病み上がりの手芸欲

7日間。
何かというと新年早々わたしが寝込んだ日数です。
昨日まで人生で一番苦しい日々を過ごしていました。
インフルエンザ。ヒー。

熱にうなされている間は動画を見たり本を読んだりという娯楽を
身体が受け付けなかったので、ひたすら妄想していました。
妄想ってどんなときもできるものなんですね。

高熱ゆえ暑いんだか寒いんだか訳がわからず、毛布に包まりつつも素足をほっぽり出して熱を放出していた明け方、ふと編み物をやってみたくなりました。
なぜそこで思い立ったのかは未だ不明。

子どもの頃から手先は器用で、コロナ禍にはじめた刺繍もだいぶ上達したの
ですが、編み物だけはずっと手を出さずにいました。
せっかちだし、立体的な想像が致命的に苦手だから。

ただ仕事を退職して時間もたっぷりある今なら向き合えるかもしれないし、
やりたいことは考えすぎず、まずは取り組んでみるって目標にも書いたもんね！
ということで、中学校の家庭科ぶりにやってみることに。

長続きするかもわからないし（あまり自分に期待していない）
コストも控えめにしたいので
気になる図案本を図書館に予約するところからスタートです。

あと、もうひとつやってみたいのが人形に服を作ること。
チャイナヘッドドールというアンティークの人形をこよなく愛しているのですが、我が家にいる姉妹（という設定）に服を仕立ててあげたくて。

姉の羽衣子と妹の菫。花はわたしがつくりました。

頭と手足は磁器、胴体は布ですが中はおがくずが詰められています。

考えながら手を動かす手芸って、究極の脳トレ。
あと「手芸」っていう言葉も素敵。「手の芸」だもんね。

かわいい布はいろいろ持っているので、あーでもないこーでもないと楽しみながら
仕立ててみようと思っています。

今年のインフルエンザ、とにかく辛いです。
罹らないようくれぐれもご注意くださいね。

それではまた次の投稿でお会いしましょう。