#031 東北ミッション 大震災遺構を訪ねる
私たちはあるミッションがあり東北を訪ねることになりました。
訪問する日にちは8月30日~9月2日で予定をしていたのですが、
不確定要素が多くて訪問するかギリギリまで保留にしていました。
不確定要素の一つとして天候があり、ちょうど台風10号が発生していて、東北を直撃あるいは帰路を直撃する進路でした。
うわ~マジか…
台風が追いかけてきて帰りにハチ合わせになるかもしれないぞ…
2024年9月30日 pm12:00 東京を出発
車で移動することにしたためまずは仙台を目指すが…
渋滞で東京を抜けるのに約3時間を要した。既に披露困憊
pm8:00 仙台に到着
ホテルにチェックインして夕飯を食べに外出。
仙台と言えば牛タンでしょ!
ホテルの近くに五橋横町というのがあって
そこの『たんや善治郎』で牛タン定食をいただきました。
肉厚ですが噛み切れる柔らかさ。
牛タンとのディープキッス美味しゅうございました。
9月31日 am8:00 仙台を出発
天気予報をチェックすると…
ははぁ~台風は失速して北上はしないようだ。
今回のミッションの一つに地震というキーワードがありました。
カオルは阪神淡路大震災の体験者、東日本大震災時は東京で遭遇、昨年は能登輪島でイベントがありそこに参加。
そして1月1日の震災。
僕は、2018年9月帰省したその日に胆振東部地震に遭遇しブラックアウトを経験。
そして2011年3月11日の3日前まで多賀城で仕事をしていたが、多賀城での作業が一区切りが付いたのと部内の研修があったので一週間後戻ると同僚に言って横浜の自宅に帰っていた。
そのタイミングで大震災が発生した。
あれから13年。
仕事でもプライベートでも一度も東北地方に足を踏み入れる機会が訪れなかった。
この機会にせめて“奇跡の一本松”を見ておきたいと思い陸前高田市を目指して移動した。
仙台からは海岸側の三陸沿岸道路を走った。
am10:00
途中、本吉パーキングエリアがあったので休憩に立ち寄りました。
店主に話しかけられ近くに大震災遺構伝承館と潮吹き岩があるので見ていくと良いと情報を得ました。
am10:30
気仙沼大震災遺構伝承館に頼りに立ち寄りました。
am12:00
さらに北上する
am12:45
奇跡の一本松に到着
幾度の津波に耐えてきたが残念ながら枯れ死と判定されている。
さて、目的の一本松まで来たがこれから弘前へ向かわなくてはならない。
ナビを確認するとまだまだ距離がある。
予定では八戸の蕪嶋神社に立ち寄る予定だったが夕暮れが迫っていて、夕暮れに神社へお参りに行くのはよろしくないということで弘前に直行することにした。
pm18:00 弘前到着
今日もよく走った…
広島(原爆)や鹿児島(特攻隊)で亡くなった方、そしてここで受け取ったメッセージです。
『起きてしまったことを何時までも悔やんでいても仕方ない。
今を生きている人たちがこの先同じ過ちを繰り返さないことや前を向いて生きていくことが大事だ』
これが彼らから私たちに託されたメッセージである。