任意整理を始めた事で変わったお金に関する意識と今の財布の中
私って、クレジットカード依存症だったんだな。
収入は全て返済に回していたから、
クレジットのリボ払いがなければ生活できなかった、
が正解なのですが。
何年も返済日に向けたお金のやりくりを考え
「利用可能額」を見ながら過ごしていたので
今がとても心が平和です。
今日は2月から債務整理を始めた現在のお財布事情について。
お財布の中のカードは4枚
内訳は、
ゆうちょ銀行のキャッシュカード
JAL NEO BANK(住信SBIネット銀行)のキャッシュカード
楽天カード(クレジットカード・マスター)
JAL Global WALLET(デビットカード・マスター)
ゆうちょ銀行のキャッシュカード
債務整理開始直後にお給料の振込口座をゆうちょ銀行に変更しました。
給料日直後ということもあり次の給料日までに時間の余裕もあり、
経理への申請含め、口座変更はスムーズに行えました。
JAL NEO BANK(住信SBIネット銀行)のキャッシュカード
Web銀行です。
債務整理前にJALを利用することがあり、
マイルカードを作る流れで口座を作りました。
こちらの口座は副業として時々お仕事をさせていただいている会社からのお給料が入ります。
将来的には貯金用銀行口座にしたいと考えています。
ネット銀行ですが、振り込みや引き出しの手数料が月5回までは無料!
コンビニでお金を引き出すと手数料が300円近く取られるのでこれはすごい助かってます!
また手数料のことがあり、まとめて引き出すようになりました。
JAL Global WALLET(デビットカード・マスター)
デビットカードですが、国際ブランドは楽天カードと同じくマスターです。
上記のJAL NEO BANKより手数料0円でチャージが可能
明細や残高はアプリで見れます。
お給料日まで1週間なのに、
残金が3,259円しかないと使い方をかなり考えます。
クレカが自由に使えていた時は、
4,000円のものを悩むことなく買っていました。
今は4,000円のものを買うのにかなり躊躇します。
Amazonも使わなくなりましたね。
使えるお金だけを手元に置いておく、というのもそうだけど、
残高を可視化するって物欲を抑制できるんだなと実感しております。
楽天カード
国際ブランドはマスターです。
クレジットカードを1枚だけ手元に置いておきたい、
弁護士事務所の担当さんにそのことをお伝えした際は反対されました。
理由は、
そのカードでキャッシングやショッピングリボを増やす人が多いから、
確かにそうです。
クレジットカードの利用を制御できている人は任意整理なんてやらない。
弁護士事務所の人からするとリスクですよね。
けれど、仕事で使用するアプリの月額使用料をクレジットカードで決済しており、それ以外の支払い方法はなし。
仕事をする上でクレカを1枚手元に残しておく必要がありました。
(ネット決済だとデビットカードが使えないものもあります)
当初考えていたのはMUFGカードでしたが、
弁護士事務所の担当さんにそれはUFJ銀行が発行しているカードであり、
同じくUFJ銀行が発行しているJCBカードを任意整理するので、
MUFGカードも使えなく可能性があるとのこと。
それであるならば、と楽天カードを選びました。
任意整理後は、こちらも使えなくなるのでは?
としばらくビクビクしていましたが
数ヶ月経過した現在も問題なく使えています。
楽天カードのブランドが任意整理したJCBだったら利用停止になっていたと思います。
また、楽天カードは限度額が10万しかないので
残すカードの選択としては結果的に良かったと思います。
増額申し込みはもちろんしません。
というか、
増額申し込みをした際に信用情報を確認され、
任意整理中だということがバレて利用停止になるかもしれないと思っています。
使えるお金を可視化する、というのはかなり効果的なんだと実感。
任意整理をする人の共通点として、
お金の管理ができていないがあると思う。
私はできていたつもり、でした。
でも負債額の総額を把握していなかったし、
自分の負債総額を直視することができませんでした。
返済はいつかそのうち終わるだろうとぼんやり思い、
使用を続け負債額(&利息)を増やし続けていました。
なので任意整理で強制的にクレジットカードを使用できなくなるというのは
依存を強制的に終了させられた、と思っています。
正直、助かったと感じています。
自分の意思ではどうしようもなかったから。