【全文無料】2023-24シティリーグS2 TOP4記念 アルセウスヌメルゴン(*Eレギュ環境)
自主大会やジムバなど含めて全く連勝とかすらしたことなかったヌメルゴン大好き人間が2024年1月13日(土)に行われたシティリーグでTOP4に入れてしまったので、記念と備忘録として書き残します。初記事です。
ヌメルゴンに興味がある方・好きな方の何かしらの参考になれば幸いです。
※Eレギュ環境です
自己紹介
ヒカル(@hikaru_080401)と言います。
ポケモン自体には剣盾からキバナ様きっかけで出戻り、キバナ様沼にヌメルゴンラインの良さを教えてもらいましたありがとうございます。
XY・サンムーンは上澄をなぞったくらい。
レジェンズアルセウスで登場したヒスイヌメルゴンにも当然沼り、ポケモンカードに登場するということでポケモンカードに初めて触れました。ひたすらダークファンタズマを買い漁っているくらいだったのでこの頃はコレクター。
Vユニの再販がかかっている頃からカードゲームとしてエンジョイし始め、2023年8月に横浜で開催されたWCSに触発されて競技としてプレイし始めました。
初シティは前回の2023-24 S1なので、今回で2回目の参加。前回もアルセウスヌメルゴンを握り、あと1勝できればトナメ上がれたかもというところで両負け予選落ち。
前述した通り、自主大会やジムバなど含めて上位入賞したことはありません。
エンジョイ時代には気になったものや好きなポケモンでいろいろデッキ組んでいましたが、競技性強くなってからはヒスイヌメルゴンVSTARを軸に構築を考え、今のところロストヌメルゴンかアルセウスヌメルゴンしか握っていません。とにかくヌメルゴンを活躍させたい。
使用デッキ
アルセウスヌメルゴン
とにかくヌメルゴンが活躍できるならなんでも良い
ダークファンタズマでヌメルゴンV(SR)とヌメルゴンVSTAR(UR)を自引きしたので、ヌメルゴンに関しては通常盤とレア版をそれぞれ1枚ずつ入れていました。視認性とかではなく単なる趣味。
エネ(Vユニレア)とキバナ(VユニSAR)だけこだわりで、あとはストレージでキラキラしているものがあればデッキに入れた感じです。
デッキについて
デッキ選定
ヒスイヌメルゴンVSTARを使用することは固定だったので、エネ加速手段を何するかが課題でした。
ヌメルゴンの課題は①エネ加速 ②打点が低い です。②は耐久力があるからまだ何とかなるにしても①エネ加速は最低なんとかしないと殴れないので最重要課題です。
個人的には以下の3択を検討していました。
ロスト
アルセウス
セグレイブ
今回はアルセウスにしたので、他2つの不採用理由も記載します。
1.ロスト軸
ヌメルゴン以外にもアタッカーがいて、ヌメルゴンの火力を補ったり別ラインから攻めることができること、ミラージュゲートでエネ加速ができることが魅力的です。デッキにはウッウ・ヤミラミ・かがやくゲッコウガ・ザマゼンタ・ミュウex・わざマシン かじばのいっぱつなどなどを採用していました。
自主大会や練習で最も使用していたのですが、戦績を勝ちに傾けることができませんでした。
①アクロマの実験と花選びができなかったときにロストを貯めるリカバリー手段(アビスシークなど)がないこと、
②サブアタッカーのメインであるかがやくゲッコウガとザマゼンタがそれぞれ水水無色と鋼鋼無色なのでエネ管理がまあまあ大変なこと、
③デッキ性質上ロストに送ったカードが試合結果に結構直結するので、毎試合ロストに送るカードを選ぶのが辛くなってしまった、
などなどの理由でロストはやめました。
上手い方は勝てているのでデッキの問題ではなく単純に自分が適応しきれなかっただけです。
3.セグレイブ
言わずと知れたパオジアンデッキのエンジンです。ヌメルゴンも水エネが入っているので、中打点と耐久をヌメルゴン、高火力で一発で倒すのをパオジアンが担えるのが良いバランスだと思います。
デッキ構築はランタンさんのパオジアンカイオーガを参考に組み立ててみていました。
ポケストップが揃えられなかった(シングル価格が高い)のと試行時間が取れなくて使用は断念しました。いつか使ってみたいです。
構築での留意点
ざっくり上記の理由でアルセウスでエネ加速することにしました。
それによって以下の長所と短所を考慮してデッキを作る必要があります。
■長所
・水鋼無色の3エネをつけないといけないエネ加速の課題がアルセウスで技宣言できれば解決する
・スターバースで最低限が保証されているので安定性が良い
■短所
・最大打点が200。ミライドンexやトドロクツキexなどを相手のアタッカーをワンパンできない
・アルセウスが立たないと何もできない。後1でアルセウスVを取られるのが痛すぎる
・サイドプランを2−2−2で建てられやすい
・スターバースを宣言するとモイストスターが使えない
採用カード
■ポケモン:18枚(たね:11枚)
・アルセウスV4枚、VSTAR3枚
何はともあれアルセウスを立てないといけないのでVは4枚必須。メタモン入れたので下3枚でも良いのでは?と思って回したのですが安定しなさすぎました。
上4枚の方が安定性は増しますが、ゲーム後半のボス要求の時に負け筋になるからベンチに出さないアルセウスが手札と山札を圧迫する感が否めないので3枚採用。頑張って現物かボールを引いてくる
・ヌメルゴンV2枚、VSTAR2枚
デッキ全体との相談結果。気持ちとしてはどの対面でも2体以上立ててニヤニヤしたい
・へっちゃらがおビッパ2枚、はたらくまえばビーダル2枚
サポート以外のドローソース。対戦後半でボスを持ってきたいときに特に働いてもらいたい。手札干渉を打っても受けてもなんとかなる。
逃げエネが2で縛られることもあるのでアルセウスが十分経った後はダブルターボを積極的に貼っていくようにする
・へんしんスタートメタモン1枚
最初の7枚にあったら積極的に置いていきたい1枚。とりあえずの山札確認要素でありバトル場への5枚目のネストボール。5枚目のアルセウスV、もしくは2枚目のクレッフィ。1ターン目に使えなかったら本当に出番ない
・いたずらロッククレッフィ1枚
トドロクツキ対策に入れていた。最初の7枚にきたら積極的に置いていく。かがやくゲッコウガのかくしふだが使えなくなるのは注意。
ロスト系統ははなえらびができなくなるのも、そこまで狙っていなかったがかなり刺さっていた
・かがやくゲッコウガ1枚
ドローソース。水エネはデッキに入っているが基本的にゲッコウしゅりけんを打てるほどの余裕とエネ加速手段はない。強いて言えばアルセウスもヌメルゴンも十分育っていて手張りとキバナの使用をそちらに回せる時くらい。1枚水エネ貼っておけば牽制くらいにはなるかも。
はたらくまえばで5枚になるように引いた後にプラスで2枚引けるのが偉い
■ボール系:9枚
・ネストボール4枚
最初のターンにできればアルセウス2体、ビッパも可能であれば出しておきたいポケモンが多いのでMAXの4枚採用
・ハイパーボール4枚
2ターン目には必ずアルセウスVSTARになりたい、進化するポケモンが3種類いるので、これもMAXの4枚採用
・ヒスイのヘビーボール1枚
ヌメルゴン・ビッパなどあまり多くは採用されていないがほとんどの対戦で必要になってくるサイド落ちしたたねポケモンを拾って来れるのはもちろんのこと、サイドの確認が楽になる優れもの。いつ手札に来ても雑に扱えてはたらくまえばの邪魔にならないのが良いところ
■その他グッズ、ポケモンのどうぐ
・あなぬけのヒモ1枚
入れ替え系で、相手があまりポケモンを並べられていない時や、サーナイトデッキで前にサーナイトライン以外がいる時に後ろを呼び出せたりもする優れもの。レギュ落ちが悔やまれる
・すごいつりざお1枚
他のアルセウス系デッキではあまり入っているのを見かけないが、個人的には必須の一枚。終盤のアルセウスライン以外デッキ内にあまり捨てたいカードがないため、序盤のハイパーボールのコストにエネルギーやポケモンをトラッシュしても安心できる1枚。大切に使う。
あとあまり採用が見られないからポケモンなどを捨てた時に相手の油断を誘えるかも・・?
・かウンターキャッチャー1枚
これもアルセウス系デッキではあまり採用が見られないカードだが、やはりサポートの他にボスの指令が使えるのが強いし偉い。
アルセウスデッキは比較的サイド先行型かとは思うが、セオリー通り行くと最初は180打点となり大概は非エクのたねポケモンしか取れない。こちらは基本的に2-2-2でサイドを取られる想定なので、どこかしらで先行される場面が出てくるため、その際に手札干渉と混ぜて裏を呼んでキーポケモンを倒せると強い、と思う。
・災いの箱2枚
相手にワンパンを躊躇させる、ワンパンされた時に低い打点を補填するためのカード。ギラティナに早々にレクイエムを吐かせる選択をするのにかなり有効。アイアンローリングしたヌメルゴンへのあな抜けボスなども判断迫れるので◎
■サポート:10枚
・ボスの指令3枚
カウンターキャッチャーに1枚枠を譲りましたが、強制呼び出し系は4枚いるので3枚採用。後半に使っていきたいカード
・ジャッジマン2枚
諸説あると思いますが個人的には序盤には使いたくなので2枚採用。ビーダル立っていない時にはナンジャモ打って多く枚数を見たい気持ち
・ナンジャモ4枚
基本的に先殴りしてもサイドは取れていないことが多いため縦引きで5・6枚見れることが多い。中盤以降サイドが動いた時にビーダルが立っていれば、相手の手札は少なくさせて自分はたくさん山を見れるようになる。最初から最後まで強く使えるカードなため最大枚数採用
・キバナ1枚
困った時のキバナ様。エネついたアルセウスVが倒された時のリカバリーや基本エネが足りていないヌメルゴンとかを起動させたり、3回目のスターバース要素。レギュ落ちしてしまうのが悲しすぎる・・・
■エネルギー:14枚
・水エネ4枚、鋼エネ3枚
前まで鋼エネも4枚だったのですが、アルセウスヌメルゴンでシティ優勝された方の構築で3枚になっていたのでそれを参照。一応ゲッコウガワンチャン狙いなので水エネの方を1枚多く。
基本的にヌメルゴンへ優先的にエネ供給していく。アルセウスへのエネ供給は山札の基本エネとダブルターボ、その他特殊エネルギーの枚数、対戦相手と要相談。
・ダブルターボ4枚、Vガード2枚、ジェットエネ1枚
アルセウスVSTARで2ターン目にはトリニティノヴァを宣言するためにダブルターボは4枚。VガードはギラティナVSTARのロストインパクトを耐えるアルセウスになったり、あな抜けボスをされたヌメルゴンでも耐えれるようになります。ジェットエネは入れ替え要員兼エネルギーとして採用しており、ダブルターボがついたベンチのアルセウスを前に出したり、水鋼がついたヌメルゴンを前に出したりできます。
■スタジアム:4枚
・頂への雪道2枚
Eレギュでとても強いカード。アルセウスがスターバースを使用した後はいつ貼っても基本影響はないし(かがゲコは止まる)、ヌメルゴンのモイストスターは基本試合後半で使いたいのでそれまでは雪道貼っておいて問題なし。相手に貼られると辛い場面はある
・エイチ湖2枚
水エネを貼ってあるポケモンが受けるダメージが-20されるカード。Vガードと違ってV以外からの攻撃も半減してくれるので、スタジアムを剥がされない限りアイアンローリングの効果を解除されたヌメルゴンも290まで実質HPが上がる。ロストスイーパー入っていないので雪道剥がす手段ともなる
不採用カード
・シェイミV
サイド2枚取られたあとトドロクツキを弱点込みでワンパンしていけるカード。リザードン対面でも活躍できる子なのですが、トドロクツキ対面で必ず使いたいことを考えると草エネ2枚は必要そうで、そうなると元のデッキが安定しなくなってしまったので泣く泣くお見送り
・リククラゲex
エネルギーがついているポケモンがわざの効果を受けなくなる、くるいえぐる対策。一時期本気で入れようとしていましたが、自分のシティ前週にあるヌメで優勝した方(繋がりなかった方)に質問させていただいたところ「1進化が4種類になるのは再現性低い」とありがたくもアドバイスいただき(突然のご連絡対応いただき本当にありがとうございました)、潔く抜きました。
・ミカルゲ
特性の「しっこくの災い」で場に居る限りたねのVポケモンの特性を止められます。主にミュウデッキのゲノセクトVやいろいろなデッキに採用されいているネオラントVなどを止めるために採用されています。個人的にはトドロクツキを止めたいのでクレッフィに枠を譲りました
・ロストスイーパー
元々ヌメルゴンの打点が低いこともあり、どのデッキにも大体2枚入れるようにしていたのですが、耐久性を高めるためなくなく0枚にしました。雷デッキでお守りを外して気絶させに行ったりなど良かったのですが。。ACE SPECの登場で今後ポケモンのどうぐが強いものが出てくるので入れたほうがいいと思います
・こだわりベルト・まけんきはちまきなど、攻撃力アップ系どうぐ
今回のデッキではMAX230点しか打点が伸びない、V相手・サイドがビハインドの時など使用できるシーンが結構限定されるため採用は見送り、耐久性に振りました
あとはかがやくジラーチとかもダブルターボで起動するから、トドロクツキ対面で押し付けていこうとか考えていた。こっちも強制気絶させたい
当日の各対面
不採用カードの記載を見ていただくとわかる通り、結構トドロクツキにはシティ前に対戦した時も勝てておらず苦手意識があり、当たったらどうしようもないな、という状態でした。ワンパンできるカードが無いため8割諦め、2割初手でクレッフィを引き当てることをお祈り、毎ターン手札干渉で耐えて勝つしかないと思っていました。
結論運よく当たらなかったので杞憂でした、良かったです。
全対戦結果
先攻後攻サイド差等、良くはないのですが勝ち続けたことがなさすぎて困惑していたのでうろ覚えです。参考までに
<予選>
①ロストギラティナ 先6-4? ⭕️
②ミュウVMAX 後?6-4⭕️
③黒リザードンピジョット型 後6−3?⭕️
④ロストギラティナ 先?6−3?⭕️
⑤ミライドン 後0-6❌
--3位通過--
<本戦>
(最終戦の方は当たり前なのですが、予選1・2回戦で当たった方も本戦に残られていました、強い人と当たっていたらしい)
①ロストギラティナ(予選①再戦) 後6−3?⭕️
②カビゴンLO 先3−0❌(LO負け)
各対面で考えていたこと
基本的に アルセウスVSTARでトリニティノヴァ宣言→ヌメルゴン+どちらかのV育成→ヌメルゴン耐久しつつ箱があれば裏でさらに育成 という流れになりますが覚えている限りのプレイングを残しておきます。
個人的な考えとしてはお相手にはアルセウスの相方が誰かを初ターン目には確定させないようにしたいので、ハイパーボールで捨てるエネなどは鋼だとまあまあ絞りやすくなると思いなるべく水を優先していきます。採用枚数的にも安牌かと思います。またヌメルゴンは2ターン目以降かなという考えです。
<予選>
①ロストギラティナ(先攻)
ロスギラ対面はVガードと災いの箱、エイチ湖を大事にします。入れ替え札がたくさん採用されているので、アイアンローリングを打ったヌメルゴンに対してあな抜けボスロストインパクトやスターレクイエムで耐久しづらいです。Vガードでワンパンされ辛くする、災いの箱80+アイアンローリング200等でギラティナVSTARをとっていけるように押し付ける、エイチ湖で雪道を割る・ワンパンされないことを目指していきます。
耐久は基本させてくれないのでモイストスターより割り切ってスターバースを使っていきます。
あと毎ターンナンジャモかジャッジマンで手札干渉していきたいですね
対面では初手でクレッフィを前に置け、マリガン(した気がする)でアルセウスV+手張りの必ずやりたいことは達成できました。
お相手はキュワワースタートでしたがクレッフィの特性で何もできず、ギラティナ前でアビスシークして終了。
先攻2ターン目、エネを貼っていたベンチのアルセウスが進化できたので足りてないエネルギーを貼ってバトル場へ、ベンチにアルセウスVとヌメルゴンVを出してトリニティノヴァでエネ加速。
相手の展開的にもあまり良さそうではなくロストを新しいギラティナでアビスシークして終了。こちらとしては少なくともギラティナを1体以上取らないといけないため殴られずにダメージを載せられるのは嬉しい限りです。
次ターンくらいでボスが手元に来たのでダメージを載せておいたギラティナを倒してサイド先攻。返しで流石にミラージュゲートが使用されてカウンターキャッチャーとかで裏のヌメルゴンが呼ばれて倒されました。
しかし先殴りできていたしそれまでにビーダルも立てられていたのでツツジ打たれた後も強く引いていけました。一度ビーダルが取られた後すぐにもう一体のビーダルを立てられたのも大きいです。
②ミュウVMAX(後攻)
こんなに環境に長くミュウいるのに、、と思われるかもしれませんがミュウ対面をあまりしたことがなく、ヌメルゴン立って裏のゲノセクトボスで呼べば余裕では?と軽く考えていました(反省)ミュウさん強かったです。。6-2からまくったので運が良すぎました。
後攻であまり手札良くなかったのですがメタモンスタートでアルセウスを前に立て裏にアルセウスV用意、トリニティチャージで後攻1ターン目を終えました。
次のターン前のアルセウスVがミュウVMAXに飛ばされ後ろのアルセウスVを前へ、進化できなかったような気もしますが何とかヌメルゴンVをベンチに出してエネ加速してターン終了。次のターン前のアルセウスがまたも飛ばされ、自分の場にエネのついたヌメルゴンVとビッパが残りました。アルセウスが消えた盤面は何とも心細く。。サイド6-2、ここから追い上げです。
次のターンなんとかヌメルゴンVSTARに進化、ビッパもビーダルに進化でき、雪道ナンジャモでアイアンローリングを宣言。相手はウッウロボなどで状況打開を図りましたが雪道を剥がせず何とかなりました。ちなみにお相手はこの試合ウッウロボ4回とも裏だったのですが、大会終了後同じTOP4だったこともあり自主的な3位決定戦をしたところウッウロボを使用した3回全て(1枚はお相手がウッウロボを信じられなくなりハイボのコストへ)裏でした。自分対面での裏の高さたるや。
次のターンVMAXが逃げ雪道が解決できずターン終了。賭けでしたがベンチにアルセウスVを用意し災いの箱装着。ボスが引けたので裏に逃げたVMAXをとりサイドが3-4になります。
次のターンも雪道が解決できず新たなミュウVMAXが立たず。ヌメルゴンにVガードなども貼り、ゲノセクトを呼んで4-4に並びました。
裏のアルセウスがVSTARになれたかなれなかっただかで結局相手が雪道とボス、エネ要求を解決したら負けだったように思います。結局そのターン雪道とエネは解決できましたがサイドを取られず、返しのターンでボスを引っ張ってきてゲノセクトを呼んで勝利しました。はたらくまえば後のかくしふだで持ってこれたように思います。
③黒リザピジョット(後攻)
リザードン対面は最初の火力が低いのでアルセウスとヌメルゴンを最初にワンパンされることはないですが、やはり後半の火力に注意が必要です。災いの箱は最初の方に手札にあってもなるべく貼らず、後半の残ったポケモンたちに貼っていくようにしていきます。
ダメージ計算的には取ったサイドの枚数ごとの下限として以下の通りになります。
・0枚→180
・1枚→210
・2枚→240
・3枚→270(アイアンローリング効果無しヌメルゴンVSTAR倒される)
・4枚→300(アルセウスVSTAR)
・5枚→330
サイド3枚まではアルセウスVSTARはワンパンされず、5枚取った時はアイアンローリング後のヌメルゴンVSTARもまけんきはちまきやこだわりベルト込みでワンパンされます(はちまきやベルトがなければ20残る)。
またヌメルゴンが打点アップ手段のないリザードンには最後までワンパンされないことから、VSTARパワーは基本的にヌメルゴンのモイストスターを使用することを目指します。
お相手はポッポ前でスタート、VIPパスがなくヒトカゲ1体をベンチに並べてターン終了。こちらは次のターンアルセウスたちVポケモンが取られる心配は基本ないのでバトル場のアルセウスVにダブルターボを手張りしてトリニティチャージでヌメルゴンVに加速して番終了。
次のターン順当にピジョットリザードンが立って煉獄支配でリザードン2枚とピジョットに1枚加速、前のアルセウスVに180点が乗りました。自分の番でアルセウスVSTARに進化できたので手札干渉してトリニティノヴァを宣言。
次のターンにベンチに1体ヒトカゲを出してアルセウスVSTARを突破してきました。2体目がすぐに立たれるときついはきついのでカウンターキャッチャーで呼び出しつつマッハサーチケアで雪道、そのままヒトカゲを取って番を終了。
お相手は雪道が剥がせずヒトカゲも並ばずでリザードンで殴ってきますがワンパンはされないのでヌメルゴンで受け、返しでリザードンを取りました。
その後カウンターキャッチャーでビーダルが呼ばれてピジョットのふきすさぶでとられました。終盤少しキツくなりましたがその後ビーダルを立てられたので何とかなりました。ふきすさぶは120!
2ターンかけてピジョット取りましたがその間お相手は雪道やなかなか進化できないなどで最終盤面は330打点でるリザードンとベンチにリザードの2体のみ。序盤にアルセウスを入れ替える必要がなくあなぬけが山に残っていることはわかっていたのではたらくまえばでもってこれ、サイドを取り切りました。
④ロストギラティナ
今回はアルセウススタート。ロストは基本的に最初の番はウッウで殴ることが目標なのでMAX110打点となります。前のアルセウスを取られる心配はないので逆に安心してバトル場のアルセウスにエネ加速して番を終えます。お相手も順当にロストをためていきました。
こちらも順当にアルセウスVSTARに進化でき、ボスが手札にあったので後ろのギラティナを呼び出して殴っておきます。ギラティナが進化してロストインパクトやスターレクイエムを残した状態にされるのが嫌なのでウッウは無視して殴れる時にダメージを蓄積させておくことが大切です。またベンチにだすポケモンはなるべく絞って、追加でだす際は災いの箱が一緒に貼れる状態が望ましいです。
次のターンもポケモンが取られることはなく、殴りながらエネ加速。返しのターンで裏のヌメルゴンが呼ばれて取られましたが、災いの箱を貼っていたためレクイエムを使わせることに成功。
ビーダルを呼ばれて前を縛られそうにもなりましたがデッキが回せていたのでダブルターボ手貼りで逃げたり2体目のビーダルを立てたり、手札干渉したりVガードやエイチ湖もよく働いたので終始危なげなく勝利することができました。
確かこの方だったと思うのですが、最初らへんのナンジャモでミラージュゲート3枚が下に行ったらしいです。ロスト使っていたのでわかるのですが、基本山札を混ぜる手段がそんなに入っていないので辛いですよね。。ロストにはどんどん打っていきましょう。
ロスヌメ使っていた時は苦手意識しかありませんでしたが、トリニティノヴァが宣言できれば殴るのと同時にエネ加速もできるので神は優秀ですね
⑤ミライドン
ツキに次ぐ苦手対面だと思います。前にアルセウスVを置いてターンエンドしたくない相手です。こういう時ほどクレッフィとか前に置いて、アルセウスVSTARにベンチで進化させてから殴っていきたいですね。
ただこの試合アルセウスVしか最初の7枚に来ず泣く泣くバトル場にセット。後攻1ターン目にトリニティチャージが宣言できヌメルゴンにエネ加速できたので及第点。先攻2ターン目にアルセウスVがミライドンに順当に取られ、ヌメルゴン単騎となりました。ただこれ結果的に単騎の方が良かったです。
スタートからずっと手札がよくなく、ナンジャモやジャッジマンも来ないでボスばかり来ていました。山上からネストボールを引いた際にビッパとアルセウスVをベンチに置いていたのですがなかなか進化もできませんでした。
お相手のベンチに学習装置がついたミライドンがおりモココも2体立て、カイナも並んでいました。こちらの動きがあまり良くないことを見てお相手はピオニーを使用するもエレキジェネレーターは温存状態。ミライドン2体へ倒し切らないように(そもそもワンパンできないが)ボスで呼び出しなどかけつつ200点ずつ載せていっていましたが、その間にボスでベンチのアルセウスVを取られサイドが0 − 4。最終ターンカウンターキャッチャーでベンチのテツノカイナを呼び出して手札干渉、エレキジェネレーターが使えないようにしましたが難なく入れ替えからのごっつあんプリファイでビッパが取られて負けました。ヌメルゴンは単騎でもモイストスターが残っているならなんとかなるやで
ビビりまくってましたがなんということはなく予選3位で本戦へ通過。途中で当たった方も本戦に上がっていたのでその影響でしょうね
<本戦>
①ロストギラティナ(予選①の再戦)
今回はクレッフィスタートじゃなかったです。こちらもそんなに立ち上がり良くなかったのですがお相手もそんなに良くなく、先にギラティナにダメージ与えられていきました。またもベンチのヌメルゴンがスターレクイエムで取られました。ヌメルゴンVSTARが確かサイドだったのですが、すごいつりざおで戻してハイパーボールで持ってくることがなんとか次のヌメルゴンを立てることができ、そのまま押し切りました。
つりざお採用多いにありだと思っています!
②カビゴンLO
対面したことなかったです!!!次に何してくるのかわからなくてすごく面白かったのでLO対面は好きかもです!!!!
正直LO相手にはアルセウスVSTARが立てばエネ加速も火力も問題ないし、前に出てきたカビゴンをどんどん狩っていってボタンを使わせ続ければいいんじゃないかな〜〜と思っていました。スタートヌメルゴンでした、悲しい。
スタートヌメルゴンだったので3ターンかけてエネ手張り。順当に殴っていきました。
が、どうせ落とされるなら、と思ってガンガンビーダル立てて手札干渉もしていきました!スタジアムも自分からは貼っていきました!良くない!!
場にアルセウスVSTAR、ビーダルビーダル、ヌメルゴンVSTARヌメルゴンVSTARたてました、ビーダルは1体でいいです。。
すごいつりざお途中で切っちゃったのでどこかでハイパーボールのコストにした鋼エネが回収できずヌメルゴン水とダブルターボついたヌメルゴン縛られてしっかりLOされました。山札復帰手段は自分から捨ててはいけない。
ビーダル前で縛られた時にダブルターボは貼ったがあとエネ1枚で殴れることをすっかり忘れていました。声を大にして言いたいです。
「テールスマッシュは!コインが表なら!ダブルターボ込みで80出るぞ!!!」
コインは気合いで表を出してください。(後日談:ミミッキュ入ったサーナイトに、サーナイトラインはボス系使い切って潰し終わったのにミミッキュでつまされそうになりましたが、この記憶のおかげでテールスマッシュ80点でフィニッシュしました。学び)
おわり
当日のデッキになるまでにも紆余曲折ありましたがなんだかんだヌメルゴンを活躍させられて大満足です。お世話になった方々、当日対戦した方々、運営の方々本当にありがとうございました!!
日々の忙しさにかまけてシティよりかなり時間をかけて書いていた関係でうろ覚えな部分も多々あり違うところもあるかもしれませんが、概ね自分の考えはまとめられたと思います。今後も何かしら機会があればまとめていくかもしれません。
最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございます!!ポケカを楽しんでいる方へ何かしらの糧になれていたら嬉しいですし、ヌメルゴン好きの方に届くともっと嬉しいです!
まだシティ以上のCLなどには出れていませんが、抽選はともかく次回のシティでは優勝してJCSにも自力で出られるようになりたいです。ヌメルゴンも早いものであと1年になってしまったので、残り1年ヌメルゴンと走っていきます!!
Fレギュのポケモンが好きな方は来年まで悔いのないよう、使いたいポケモンを使っていきましょう!!
ヌメルゴンexとかも正座待機しています!!!
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