これからの3週間、VIOが地味な悲劇に晒される話
最初に書いておきますが、本当にただの駄文です。時間を人生そのものと解釈している、真っ当な人はどうか読まないでください。あなたの時間を奪った対価はありませんよ。全くね。
あれは6か月前のこと
VIO脱毛の予約をしました。iPhoneのカレンダーの11/17 土曜の欄に「10:00から脱毛 」と予定をいれました。サロンの会員カードにも11/17 10:00と書いてある。
入念な準備と、休日にしては早めの外出
VIOてのは、パンツに隠れている部分の毛が生えてる場所のことです。もう寒くなってきてるのに、下半身裸になり丁寧に剃りましたよ。
因みに予約した脱毛はレザーで施すもので、毛を剃った肌に施術するのです。そして、剃り残しがあるとサロンの方が剃ってくれるのですが、剃り代賃を徴収されるのです。一箇所につき500円。
だから一生懸命剃りました。
風呂場の床に鏡を置いた上にしゃがんで、自分の穴まわりを目視しながら。もう本当に人には見せられないみっともない格好で。寒いしさ。
金曜の深夜、風呂場から小さく響く振動音…(電動カミソリ使ったんで)
そして、当日の朝は自転車こいでサロンへ。ちょっと剃刀負けして、ヒリヒリするのにサドルに押し付けられるVIO部分の痛さを我慢しつつ。
そして、悲劇!
サロンに着くと、なんと扉が開いてない!鍵閉まってる!
え?えっ?((´༎ຶ༎ຶ)ノ なんで?
呼び戻される、遠い日の記憶
そうだ、あれは5か月くらい前…サロンから電話があったのだ。「ご予約いただいた11月17日はサロンの休業日となりました。このお電話で別の予約日を…」そう、わたしは「じゃ、12月1日で…」と予約日を変更したのだった。
開かずの扉の前で棒立ちのまま、iPhoneのスケジュールを確認すると、12月1日にも「VIO脱毛」と予定がはいっていた。
ただ剃っただけのVIOの末路
レーザー脱毛すると、照射した6日頃くらいに毛が抜けます。抜けるまでの期間は少し伸びてくるのでスポーツ刈りの頭みたいにジョリジョリになります。
でもそれは抜けるのが解っているから我慢できるジョリジョリです。
今回はどうでしょう。無駄にジョリジョリ期間を味わうのです。
そして、2週間後の脱毛の日の前日にまた剃って、6日間くらいは、また(股)ジョリジョリ女として生きて行かなくちゃならないのです。
地味に辛い、この状況をそっと誰かに打ち明けたくなって書きました。
自分の気晴らしのために、ここまで読んだ方の時間を奪ってごめんな。
以上です