下肢内側の痺れを考察する
リハ塾の松井です!
こんな訴え聞くことありませんか?
若手の頃は足の痺れと聞くと、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などをイメージし、ヘルニアや狭窄症はリハビリじゃどうにもならないし、梨状筋症候群なら梨状筋のストレッチだ!としか考えられませんでした。
しかし、下肢の痺れと言っても範囲は広く、それぞれ支配している神経も異なるため、末梢神経の走行とそれに関わる組織の理解さえできれば、上記のアセスメント以外の考え方もできます。
今日は下肢の痺れの中でも、大腿前面、下腿内側の痺れについて解説します!
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