歩行に活かす足底の機械受容器の分布
リハ塾の松井です!
身体には感覚情報を受け取る受容器が至る所に存在しており、それらがあるから関節運動を制御したり、姿勢制御を上手く行うことができています。
姿勢が上手く保持できない場合、筋力低下が問題であれば筋力を鍛えることで解決できるかもしれませんが、全てが筋力で解決できるわけではありません。
むしろ、筋力を上手く使うためにも受容器の存在は重要であり、それをセラピストも理解しておくべきです。
今日は足底の機械受容器に着目し、足底のどこに位置するのか、じゃあどこに荷重したりしたらいいのかを考えることで、歩行や起立動作に活かせるかを考えてみます。
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