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肩のリハビリで結果を出すには肩甲骨を評価せよ

火曜日ライターの松井です!

肩関節のリハビリに関わるといつも思いますが、肩甲骨をしっかり評価できないで上手く結果が出ることってまずないです。

若手の頃はひたすら肩関節のROMex、ストレッチとして、肩甲骨に対する上腕骨の運動、つまり肩甲上腕関節の運動ばかりしていました。

ですが、全然改善が見られないんです。
それもそのはず、肩甲骨をしっかり評価できていなかったから。

肩甲骨は肩関節のリハビリで非常に重要で、肩に何かしらの問題を抱える方の68~100%で肩甲骨の位置異常と運動異常が報告されています(参考文献①)。

これを考えると、肩甲骨を評価できないことは肩関節のリハビリも不十分であると言わざるをえませんし、結果が出ないのも仕方ないかもしれません。

そこで今日は肩関節リハビリにおける肩甲骨の診方をまとめましたので、肩関節リハビリに難渋している方は是非読み進めてください!


肩甲骨の異常運動を捉える

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