リハビリ前の画像所見の確認は必須!リハビリに活かすための画像の診方
火曜日ライターの松井です!
4月から新人さんの指導を任されていますが、「この方、大腿骨の骨折だけど、どこが折れてるの?」と質問しても、答えられないことが何度かありました。
そもそも、レントゲンやCTを確認していませんでした。
同じ大腿骨頚部骨折という病名でも、折れ方は人それぞれ必ず違います。
なので、「あー、はいはい、大腿骨頚部骨折ね。」と終わらせるのではなく、必ず画像所見はセラピストも確認しないといけません。
確認しないままリハビリを進めると、良かれと思ってやっていることが実は良くなかったなんてこともあり得ます。
画像から得られる情報から、どこにどんな負荷をかけると良くないのか、どこの軟部組織が損傷している可能性があるのかなど、リハビリにも活かすべき情報が得られます。
今日は骨折に焦点を当て、レントゲンやCTの診方のポイントを解説します。
骨に付着する筋肉の把握
画像所見を見るあたって、大腿骨頚部なら大転子や小転子、上腕骨なら大結節や小結節に付着する筋肉は何があるのか。
ここから先は
1,861字
/
4画像
臨床に関するコンテンツがほぼ毎日配信されます。初月は無料で購読できます。
1000以上のコンテンツあり!教科書的な知識の羅列ではなく、なるべく臨床で即使える形で知識を提供します!使えない知識は知識じゃない、使ってこそなんぼ!※購読開始以降の記事は全て読めますが、それ以前の記事は有料になってしまうので、ご注意ください。
リハ塾マガジン
¥500 / 月
初月無料
臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチ…
・365日理学療法に関する情報をお届け!
・過去コンテンツ!1000コンテンツ以上読み放題!
・コラム・動画・ライブ配信であなたの「知りたい」をお届け!
Physio365〜365日理学療法学べるマガジン〜
¥980 / 月
初月無料
365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?