前庭と補足運動野の賦活が運動麻痺改善の鍵
リハ塾の松井です。
前回の内容を簡単に復習すると、補足運動野は皮質前庭路と同じ大脳皮質のarea6に位置し、前庭神経核は皮質前庭路からの投射を受けます。
大脳皮質から前提への投射は抑制性に作用することから、補足運動野を活性化することでγ運動ニューロンへの抑制性の作用を高め、下肢筋緊張を抑制できるのではというお話でした。
この仮説から、下肢の運動麻痺を改善する臨床的な方法を考えてみましょう。
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前回の内容を簡単に復習すると、補足運動野は皮質前庭路と同じ大脳皮質のarea6に位置し、前庭神経核は皮質前庭路からの投射を受けます。
大脳皮質から前提への投射は抑制性に作用することから、補足運動野を活性化することでγ運動ニューロンへの抑制性の作用を高め、下肢筋緊張を抑制できるのではというお話でした。
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