腰椎疾患におけるこれだけはおさえておきたい4つのポイント

リハ塾の松井です!

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、神経障害性疼痛による痛みや痺れが出現している可能性がある場合、どのように評価を進めていますか?

臨床で評価を進める場合、こんな悩みありませんか?

・症状と障害部位が一致していなくて病態解釈ができない
・どんな評価をしたらいいか分からない
・よく分からないからとりあえず痛い場所のマッサージをしている

ヘルニアや狭窄症による神経根の障害は神経障害性疼痛に分類されますが、症状と障害部位の不一致がある場合は侵害受容性疼痛や侵害可塑性疼痛(非器質的疼痛)の可能性も考えて介入する必要があります。

同じ障害部位のヘルニアであっても、疼痛部位や範囲は異なることはざらにあります。

なので、セラピストも疼痛や痺れの原因が何なのかを鑑別するための評価、推論をする必要があります。

今回はヘルニアや狭窄症といった疾患の病態解釈と評価について解説します!


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