膝荷重時痛の考え方
リハ塾松井です!
臨床では変形性膝関節症(以下、膝OA)は多く担当する機会があると思います。
膝OAの問題点の1つとして、荷重時痛があります。
荷重時痛へのリハビリで、こんな悩みありませんか?
・何で荷重時に痛みが出るのか分からない
・とりあえず、大腿四頭筋や中殿筋などに対して筋力運動するがあまり変わらない
・中々痛みが良くならないから、結局マッサージして終わってしまう
患者さんから
「何で痛いんですか?」
「これは良くなりますか?」
と聞かれて、何故荷重時に痛いのか答えることができていますか?
「筋力が弱いからですよ」
これも答えの1つかもしれませんが、筋トレしていてあまり効果が出ていないなら、考えを改めないといけません。
患者さんからの質問にはっきりと答えられない方は、痛みと荷重という動作を上手く結び付けて考えられていません。
本記事では、「荷重する」という1つの動作を分解し、痛みとの関連する要素を抽出、痛みと荷重を結びつけるための考え方をお伝えします。
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