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体幹のバイオメカニクス〜運動を取り巻く物理の作用〜
リハ塾の松井です!
今日は体幹のバイオメカニクスということで、床反力や重心といった一見小難しそうな内容をなるべく臨床に沿った形でお伝えできればと思います!
バイオメカニクスとは
バイオメカニクスとは、生物の構造や運動を力学的に探求したり、その結果を応用したりすることを目的とした学問を指します。
機能低下や能力低下がどのような構造の変化、機能の低下によってもたらされたのか、解剖学や運動学を駆使して考えることが必要なわけですが、身体構造を理解する解剖学、身体運動を理解する運動学だけでは不十分です。
それにバイオメカニクス的な視点を加え、力学的に身体運動を捉えることで、身体運動がどういった原理で起こっているのかを捉えることができます。
身体運動はバイオメカニクスに従って起こっているはずなので、そういった視点から捉えることはリハビリテーションにおいて役に立つ視点になるはずです。
重要なのは、観察した抽象的なものを具体的なものに落とし込んで考察すること。
そのための便利な概念としてバイオメカニクス的な視点から考えると便利ですよというお話をします。
前回の記事でも書いた通り、体幹とは、上肢、下肢、頭部、顔面を除いた身体の部位で、身体の胴体部分、頚部と胸腰部のことを指しています。
この定義に沿って、体幹を中心としたバイオメカニクスについて解説します。
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