歩行分析は足部を見ないとできない

リハ塾の松井です!

歩行分析において重要なのは立脚期ですが、立脚期でも見るポイントは複数ありますよね。

足部、膝、股関節、骨盤と複数あるので、何となく立脚期を見ていても上手く問題点を抽出できません。

では、どこを優先して見るべきか?

答えは「足部」です。

何故なら、歩行は足部が床面に接して始まる上行性の運動連鎖だから。

なので、立脚期における足部の役割や機能を知らない、分析できないのは歩行分析できていないのと一緒です。

つまり、歩行分析するには歩行における足部の役割や機能を知ることが必要です。

そこで、本記事では、立脚期における足底の足底圧中心(以下、COP)の移動と足部の解剖学からどう分析するのかを解説します。


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