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大殿筋の筋活動を最大限高めるための重要な考え方

リハ塾の松井です!

股関節において、殿筋群は股関節伸展可動域を作るために重要です。

高齢者が多い臨床場面では、退行性の変化や個人が持つ様々な既往歴によって、股関節は屈曲し伸展制限を呈している場合が多いです。
これは皆さんよく経験されているはず。

特に股関節の術後や腰痛を持つ症例では股関節伸展可動域を作るために、殿筋群の活動は重要で、中でも面積が大きい大殿筋の活動は重要となります。

今日は大殿筋に焦点を当て、大殿筋の活動を高めるにはどうしたらいいのか、運動療法中を指導する際のポイントを解説します!


大殿筋の活動を高めるために皆さんはどんな運動を選択されますか?

・ブリッジエクササイズ
・ヒップエクステンション
・キッキング
・スクワット

etc…

定番の運動療法というとこんなところでしょうか。

これらの運動は確かに大殿筋の活動を促すことができるはずですが、形だけ真似てもあまり大殿筋に収縮が入らず、代償的に脊柱起立筋やハムストリングスの過活動を助長してしまう場合が少なくありません。

でも、そんな代償を抑制し大殿筋の活動を高めることができる方法があります。

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