肩峰下滑液包から肩関節挙上時の痛みを考える

リハ塾の松井です!

肩関節のリハビリにおいて、こんな悩みありませんか?

・肩関節屈曲/外転時の疼痛が中々改善しない
・受傷あるいは痛みが出現してから半年~1年以上経過しているのに痛みがとれない
・痛みがとれないから何となくROMexやカフエクササイズするだけになってしまっている

肩関節のリハビリにおいて痛みの軽減は重要です。
ですが、痛みの原因を把握しきれていないと、的外れな介入になってしまい、いくらリハビリを続けても結局良くならないなんてことになりかねません。

僕自身も若手の頃は問題点を把握しきれておらず、結局ROMexやカフエクササイズ、マッサージをするだけのリハビリをだらだらと続けて失敗していました。

ですが、痛みの原因を評価して問題点を把握するようにしてからは、以前より痛みを軽減できることが劇的に増え、だらだらとリハビリ期間だけが長くなることもなくなりました。

今回は肩関節屈曲/外転時の疼痛における問題点として、肩峰下滑液包に焦点を当て、痛みが出現する原因と介入方法の1例を解説します!


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