脳卒中後の感覚障害に対する考え方のキホン
リハ塾の松井です!
脳卒中の方は運動麻痺が目立ちますが、感覚障害を呈する方も多いですよね。
運動麻痺を有する方の約60%もの方が感覚障害を呈するとされています。
となると、セラピストも感覚障害のことを頭に入れ、しっかり対応できるようにするべきですが、実際は感覚障害に対するリハビリは難しく、どうしていいか分からない…なんて方も少なくないはず。
感覚障害を呈する症例にセラピストはどのように対応していけばよいのか?
「この人は感覚が悪い。」
「感覚入力のために触っています。」
このように、ただ漠然と感覚が悪い、悪いから触るでは十分とは言えません。
ドキッと思った方はこのまま読み進めてください。
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