何を、何のために、どうやって触診するのか
火曜日ライターの松井です!
4月から新たにセラピストとして働き始めた方もおられますが、僕は4月からPT8年目となりました。
新人や若手、8年目でも変わらず重要だと思っていることがあります。
それは「触診」できること。
私たちは当たり前のように患者様や利用者様の身体を触って、筋肉や関節を評価したり、運動療法をアシストしたりして介入しますよね。
ですが、当たり前がゆえに
・何のために触診するのか
・何を触診しているのか
・触診することでどうなるのか、どうしたいのか
この辺を自信をもって答えられる方って多くはないと思っています。
そこが分かっていればもっと多くの情報が得られるのに、触診が曖昧なので上手く評価や介入、効果判定ができず、何となく触ってないでしょうか?
ただ、誰もが当たり前に行う触診だからこそ、目的や意味を持って触診することでただの触診を何倍も効率良く、効果的に評価、介入に活かすことができます。
今日から3回シリーズで以下の3つを解説します。
1.触診の基礎知識 触るための目的・意味 触り方
2.下肢の筋肉の触診
3.上肢の筋肉の触診
2,3の筋肉の触診は僕が臨床的に重要だと思う筋肉をピックアップしてお伝えします。
何のために触るか
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