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炎症を鎮静するためにセラピストとして何ができるか?

リハ塾の松井です!

今日の記事は特に急性期で働く方には大事な内容です。

骨折など外傷による損傷は必ず炎症が起こります。

・闇雲に動かすのは炎症を強めるからやめておこう
・炎症があるから軽く無理ない範囲で関節を動かしておこう
・とりあえず、冷やしておけばOK

炎症期のリハビリに関わる方はこんなことを考えるかもしれません。

実際、僕も炎症がある時は当たり障りなく関節を動かして冷やしておけば自然に炎症は治まるし大丈夫だろうと思っていました。

確かにそうかもしれませんが、炎症がいつまで続くかは個人差があって分かりませんし、炎症が長引けば長引くほど痛みも続くし、組織では癒着が生じ可動域制限をきたす原因になります。

じゃあ、炎症期にはリハビリとしてはどう関わることが正解なのか?

この問いに対し、1つの手段として「ストレッチ」があります。
普段何気なくストレッチしているかもしれませんが、今日は炎症に対するストレッチの効果を解説します。


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