腸脛靭帯が緊張すると良くない?原因と運動療法を解説
火曜日ライターの松井です!
突然ですが、皆さんは臨床で腸脛靭帯を評価していますか?
腸脛靭帯は多くの筋や骨と連続性を有するため、その張力は連続性のある筋の収縮や伸張、関節角度の影響を大きく受けます。
特に下肢疾患では、股関節と膝関節を繋ぐ組織なので、腸脛靭帯を評価することが1つのポイントとなることも多いです。
今日はそんな腸脛靭帯について、もう一歩踏み込んで考え、そもそもどういった組織なのか、どんな影響を及ぼすのか、どんな役割を持つのかを解説していきます。
多くの筋や骨との連続性、股関節と膝関節の連結、そして、非常に大きな組織なので、その影響はやはり無視できません。
臨床的なポイントも踏まえて解説しますので、股関節疾患や膝関節疾患の方を担当している方は、その患者さんにも当てはめて考えてみてください。
腸脛靭帯と周囲組織の連続性
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