鼠径痛の評価と考え方

リハ塾の松井です!
今日は下記の質問をいただいたので、そちらを回答していきます!

<ご質問内容>
股関節の鼠蹊部痛と前方のインピンジメント鑑別ってどのようにされてますか?
僕はデイサービス勤務でレントゲン所見がない状態なんです。
一般的な整形外科的テストや内転筋群の触診などはあるかと思いますが。

僕もデイサービス勤務だったので、レントゲン所見がない不便さはよく分かります。

なので、おっしゃる通り、セラピストの整形外科テストや触診の知識、スキルは必須になります。

大きく分けると、軟部組織性の鼠径部痛と骨性のインピンジメントによる鼠径部痛に分けられると思うので、そちらに関して両者の違いと評価について解説していきます。

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