肩関節障害における自動運動のポイントとは?

リハ塾の松井です!

肩関節脱臼後、腱板損傷・断裂の保存や術後、上腕骨骨折など、多くの肩関節疾患を担当してきて思うことがあります。
皆さんもきっとこんな悩みあるではないでしょうか?

・リハ開始からけっこう日が経つのに、全然自動運動ができない
・他動可動域は改善していっているのに、自動可動域が獲得できない
・自動運動をリハでも取り入れているが、あまり効果が目に見えてこない

これってけっこうあるあるかなと思うのですが、可動域は拡大できているのに、それに自動運動が伴わないという例。

最近ご利用になった方も肩関節脱臼後で2か月程度病院でリハビリをしてご利用になりましたが、自動運動が獲得できておらず、ADLで上肢の参加ができていない状態でした。

ということもあったので、今回は改めて肩関節疾患、機能障害における自動運動を獲得するには?という視点で解説していきます!


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