徒手技術のポイント

リハ塾の松井です!

最近、こんなご質問をいただきました。

徒手的な技術を身に付けるにはセミナーしかないと思っている。
コロナ禍で行けないので、どのようにしたら効率よく徒手的な技術を身に付けることができるか?

確かに、今はかなり緩和されてきてはいますが、コロナウイルスによってオフラインのセミナーへは気軽に行ける状況ではありません。

そんな中でも徒手技術を高めるにはどうしたらいいか?
僕の意見を書いていきますね!

徒手的な技術と言っても多くありますし、僕が全てを網羅しているわけではないので、答えられる内容は限定的にはなりますが…。

僕が臨床で用いることがある徒手的な技術は、組織間リリースと呼ばれるものです。

筋肉と筋肉の間などの制限を評価し、その評価を元に制限を解消し、筋間の滑走性を促すというものです。

他の徒手技術もさわりくらいは学んだこともありますが、それを踏まえて徒手的な技術に共通するであろう大事なポイントは以下の3つだと思っています。

・触診するための解剖学的な知識
・触診技術
・触ることで何が起こるか、何を目的とするか


ここから先は

2,131字
この記事のみ ¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?