股関節痛の原因組織と評価【内側・外側編】
火曜日ライターの松井です!
股関節は下肢と体幹を繋ぐ関節であり、歩行など抗重力位において重要な関節であり、大腿骨頸部骨折などの股関節疾患は臨床的にもかなり多いですし、骨折が治癒したとしても痛みが残存する症例も少なくありません。
また、骨折していなくても股関節痛を訴える方も少なからずおられます。
そのような場合、股関節痛の原因組織にはどんなものが考えられるのかを理解し、その原因組織を評価し、その組織に対して介入することが必要です。
ストレッチやROMex、筋力exなどをしていても中々良くならないのは、原因組織をしっかりと特定できていないから。
前回、股関節痛の原因組織と評価ということで、前方と後方に焦点を当てて解説しました。
今回は、内側と外側の股関節痛における原因組織と評価の方法について解説します!
股関節痛の原因組織
股関節痛の原因組織として以下のような組織が挙げられます。
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