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思考停止な片脚立位はやめよう!片脚立位で足関節を評価する重要性
火曜日ライターの松井です!
臨床ではバランス機能が低く、上手く歩けないという方多いですよね。
バランス機能を評価する方法の1つに「片脚立位」がありますが、バランス機能が悪いから片脚立位をひたすら練習したらバランス機能が良くなると思っていませんか?
答えはNOです!
むしろ、下手に片脚立位をやらせても転倒リスクもあるし、全身の緊張を無駄に高めてしまい逆効果になってしまうこともあります。
僕もバランス悪いし片脚立位やっとこう!みたいに思っていた時期がありましたが、これは思考停止でとりあえず片脚立位をさせていただけでした。
大事なのは、片脚立位で評価するとして何故片脚立位ができないかを考えること。
バランス機能を評価するのに必ずしも片脚立位でないといけないことはないですが、片脚立位で評価すると決めたのなら、何故できないのか、できたとして結局どうなりたいのかを明確にしましょう。
今日はバランス機能の低下における評価として片脚立位に着目し、その中でも「足関節」に焦点を当てて解説します。
片脚立位において足関節が重要な理由
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