全てに活きる重要な考え方!安定と運動を使い分ける
リハ塾の松井です!
臨床で必ず意識して実践することの1つに「運動と安定を分ける」ことがあります。
運動には必ず安定している部分があって、それがあるからこそ運動する部分があります。
例えば、立位や歩行時に脊柱が後弯してくると思うように前方への推進力が得られないので、脊柱を伸展するように促したいですよね。
そんな場合、胸椎は腰椎の安定を受けて伸展することができ、腰椎もまた骨盤や股関節の安定を受けて伸展することができます。
安定と運動の関係性が上手くいっていないと、骨盤が前方へスウェイしてスウェイバックのような姿勢になるなどの代償が考えられます。
これは動作だけではなく、徒手的に介入する場合も重要な考え方になります。
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