ブリッジとテンタクル活動を理解し臨床へ活かす
リハ塾の松井です!
臨床では杖や平行棒など支持物を使って歩行練習などをすること、あるいは杖など歩行補助具を使って歩行する方を対象とすることは非常に多いと思います。
ただ、そういった支持物を用いる際の注意点として、支持物と身体でブリッジ活動となり、屈筋優位となります。
屈筋優位では支持物がないと姿勢の維持が困難なため、支持物はあくまで伸展活動の補助なるような使用が好ましいです。
僕自身、臨床でも杖など支持物を強く握り込まないようにとか、杖歩行中に上から引っ張られるようにとか、キューイングを出したりしますが、こんな風に言語化してるのを見て、頭の中が整理された気がしてすっきりしました。
今日はそんなブリッジ活動から臨床で活かせるポイントを僕なりに分析して解説します!
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