運動を起こしたいなら感覚を利用するべき
リハ塾の松井です!
脳卒中による運動麻痺、腱板断裂や骨折の術後など、臨床では筋出力が上手く発揮できない場面は多くあります。
皆さんはこんな悩みありませんか?
・足関節背屈を促したいが運動麻痺で背屈筋が働かない
・腱板断裂術後に肩の挙上ができず、自動介助運動を繰り返すがあまり変化が感じられない
個人的には運動麻痺、腱板断裂後の筋出力低下が思うように改善が認められず難しいと感じることが多いです。
基本的には運動を発現する流れは以下のようになっています。
1.運動の意図
2.状況の認識
3.運動プログラムの生成
4.筋への運動指令
5.筋収縮による運動の発現
この中のどこかで問題が起こっていると冒頭で述べたように上手く筋出力が発揮できないということが起こります。
この流れを上手く行うために必要なことの1つに、筋肉のアライメントを整えて感覚情報を知覚しやすくするということが挙げられます。
今日はこれを具体的に解説します!
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