転職して得たもの
11年勤めた会社を辞めて、採用系のコンサルベンチャーに転職して早2ヶ月が経った。
2ヶ月にして、
『手放さないと入ってこない』を体感している。
転職して得たものを記録しておく。
1.結果的に、収入アップ
転職することで、劇的な収入アップは条件に入れていなかったが、結果的に収入アップすることができた。
前職よりも勤務時間が、1時間短くなった上で、時間あたりの収入がトータルであがった。
社長のご厚意や対価に対する価値観が前職とは違うからだと思う。
もちろんベンチャーなので、賞与は決算次第ではあるんだけど、年間トータルで見れば生活水準を落とさなくていいレベルで収入を得られることは感謝しかない。
2.自炊率アップ
1時間勤務時間を短くしたいという要望は、前職でもずっと上司に伝えていた。
だが、なかなかそれは飲み込んでくれなかった。
また、大企業だったがために時短勤務社員の勤務時間の設定は安易ではなく、一度時間を短くすると次に長くしづらいという暗黙の謎ルールが存在していた。
今は1時間短くなったことで、30分以内でできるご飯を作りお迎えに行けている。
(先にお迎えに行った方が良いという意見は承知している)
帰ってきたらすぐに食べられるのは、お腹をすかした子供にとっても良い。
3.息子との時間確保
以前の夕方から夜といえば
お迎え!夕飯!片付け!お風呂!
しばし母休憩。笑!
薬!はみがき!絵本!寝る!
と言った感じで、とにかく早く次のことを処理していく毎日だった。自分も疲れて果てているので、片付け後やお風呂の後にさっさと済ませればいいのに、ソファでだらりとしてしまっていた。
今は心も時間もゆとりが生まれ、夕食後に子供とシーリングスタンプをしたり(最近ハマっている)のんびりした時間も過ごせている。
4.平日に習い事
今月から息子が週一でスイミングに通い始めた。
平日の1日だけ、通常よりも20分早上がりして、息子をスイミングに連れていけている。
働く親のニーズ的にも、土日の習い事の枠は埋まりがち。
私はそれが大変と言うよりも、自分や息子が土日はゆっくり好きなことして過ごしたいという気持ちが強く、どうにか平日に習い事ができないかと思っていた。
小学生になったらスイミングスクールのバスが送迎してくれるので問題ないが、
未就学児のタイミングで、働く親が平日に習い事の付き添いができる今の環境に感謝しかない。
もう少し時間が経てば、もっと得られたと思えることも出てきそう。
色々なものへの向き合い方も違ってきたのも、転職したからではあるけど、それはまた別途記載する。
手放すと入ってくる。
これは本当だと思う。