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さくらまつりは、学び多し
「光ヶ丘病院さくらまつり2024」
4月21日光ヶ丘病院さくら祭りが開幕しました。今年の1月1日には、能登半島で大地震が起き、多くの尊い命が失われました。その鎮魂の祈りを込めてオープニングは「ひふみ祝詞」から始まりました。
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このひふみ祝詞は、日本語の47文字の清音でできていますおり、
・病気がはやく良くなりますように。
・世界の平和と人々が希望に向かって進んでいけますように。
・つらさや痛み、苦しみが癒えますように。
そんな祈りも込められています。
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光ヶ丘病院は、1981年 43年前に創られ、重度の症状を持つ方から受け入れてきました。今、子供から高齢者まで、障がいのあるなしに、関わらず、居心地よく繋がることができる場所、地域に開いた病院を目指しています。
第一部は、昨年9月9日 国宝瑞龍寺で医と禅と芸術の融合を目指し開催した「ヒカリズム2023」の再演です。
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奉納演奏「天女(てんにょ)」と、音楽鑑賞で披露した「瑞龍のこだま」をつなげて、「さくらまつり」バージョンで披露します。
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仏殿に飾られている天蓋の中に描かれている天女をイメージして作られました。
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高岡開町の祖である前田利長公の法名瑞龍院から名前がつけられた瑞龍寺。「瑞龍こだま」は、利長公の想いを唄った曲です。
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今回、瑞龍のこだまをリハビリ新人スタッフが、オリジナルの手話で表現しました。
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歌唱 納村真紀子、ピアノ 松井千代子、久乗編鐘 新藤 悠子
手話ダンス 北山久美子と新人スタッフ10名
また、昨年挑戦した「高岡共創チャレンジ事業」の高岡銅器を使ったケア。鳴らす、叩く、響かせるという、五感を通した刺激や動きだけでなく、癒される、リラックスする、元気が出るという気持ちや心のケアにも大きく関係してくることがわかってきました。
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伝統工芸の新しい可能性として、医療とのコラボレーション。その先駆けを作って下さった能作さん。風鈴に音階をつけ、「能作の鐘」という名前を付け、楽器として、デイケアで利用者のリハビリに活用しています。さくらまつりでは、実際に「春の小川」を利用者さんに演奏していただきました。
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ステージ上に、高岡銅器を代表する関係者の皆様が勢ぞろいしました。
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高岡銅器を使ったドラムサークルの再演です。
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株式会社宮津商店さんからは銅鑼。シマタニ昇龍工房からはりん。 そして、能作さんからは、能作の鐘(風鈴に音階をつけたもの)。山口九乗さんの久乗編鐘。
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ジャンベ奏者の永原元さんも演奏に駆けつけてくれました。
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このドラムサークルは、みんなで輪になって、自由に叩くだけ。それだけでも、みんな笑顔になって、心の底からリズムを楽しみ、体の奥から元気があふれてきます。
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この時だけの、この参加者がいたから出来るアンサンブル。心と心をつなぐことで、協調性が育まれます。
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そんなドラムサークルに高岡銅器の音色も入って、とても素敵な演奏になりました。
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