笑顔が薬に変わること
ハッピースマイルコンテストの開催
長いマスク生活が終わり、マスクのしなくなった顔を見て、「あれ、思っていた顔とは違っていた。」日常、顔を合わせていても、「こんな顔だったんだー」と思うのは、3年にもおよぶマスク生活の習慣化の表れです。マスクで表情の半分が隠れてしまい、コミュニケーションがしにくかった期間から、今、マスクをしなくてもよい生活が出来るようになったということは、本当に有難いことです。
一方で、長いマスク生活を続けてきたので、表情筋が衰えてしまい、自然な笑顔をつくることができない人が増加しているという話も聞きました。笑顔を作ることで自律神経を安定させ、血行がよくなるため、内臓にもよい影響を与えるそうです。
笑っている時の呼吸は、腹式呼吸と同じ状態です。大きな声を出して笑うことを繰り返すと、体内にたまっている大量の二酸化炭素が体外に排出され、たくさんの酸素が体内に入りやすくなり血行を促進させ様々な体の不調を整えてくれるのです。笑うときには腹筋や顔の表情筋だけでなく、横隔膜や肋間筋も動かします。
また、笑いによって、体内で免疫機能が向上し、免疫機能のカギをにぎっているリンパ球の一種であるNK(ナチュラルキラー)細胞。このNK細胞を活性化させるのが、笑いの持つ大きな力です。
「笑う門には福来る」とは、辛いことや悲しいことがあったときでも、笑顔を絶やさず、前向きな気持ちで朗らかに過ごしていれば、幸福が訪れるという意味で使われることわざです。
無理にでも笑顔を作ることは大切なのだそうです。
紫蘭会 光ヶ丘病院の、「紫蘭会のことを知ってもらって、高岡を発信しよう」と始まった、『誰でも参加できる紫蘭会主催のコンテスト』。
今年は「ハッピー・スマイル・コンテスト」に決定しました。
目指すは『笑顔でハッピーシェア』
笑顔は伝播する。
人の脳には、「顔細胞(顔ニューロン)」といわれる顔に反応する神経細胞があり、また、脳の中には他人がしている事を自分の事のように共感する「ミラーニューロン」といわれる神経細胞があるのだそうです。
相手の表情を見て幸せを感じ取るというのも、この神経細胞の働きが関係しています。
笑顔でいると脳内からセロトニンというホルモンが分泌され、セロトニンは心を安定させたり、幸福感を得やすくなることから「幸せホルモン」と呼ばれているのです。
病院が行う、「ハッピー・スマイル・コンテスト」は、『笑顔』になることによって、自律神経のバランスが整って免疫機能が正常で病気の予防ができ、心の安定を図って行くという、楽しいだけでなく、とても理にかなった画期的なイベントと言えます。
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