10分間800字しりとり
しりとり
「ン」がついたら負けの、懐かしい遊び。
しりとりにハマっていたころは、何か制限付きでやってみたりとか、
付き合ってくれる大人からしたら相当面倒な縛りを設けて
飽きずにやっていた記憶がある。
何かの名前しりとりとか。
人名しりとりとか、今ならキラキラネームのおかげでもっと幅が広がってて
面白いかもしれない。
しりとり、りな、なお、おるごーる、とか。
オルゴールちゃんがいるかはわからないけど、いそうだなと思う。
いるかも!って思わせたら勝ちかな。
りんご
しりとり、ときたら「りんご」。
私は小さいころヤクルトが飲めなくて、というか今でも苦手なんだけど、
祖母の家に遊びに行くと必ずヤクルトを飲ませてくれて
でも私だけは全く喜ばないしむしろ嫌いなものだから、
祖母はいつも私用に、ヤクルトと同じサイズの小さい容器に入った
りんごジュースを出してくれた。
冷蔵庫で冷たく冷やした、濃い甘さ。
お子様セットのジュースとは一味違う、特別な味だった。
ゴリラ
しりとり、りんご、ごりら。ときたら次はラッパ、かな。
ゴリラというと、めちゃくちゃイケメンなゴリラが話題になったっけ。
小さいころ、「ゴリラ」は完全に悪口だったなと思う。
映画「猿の惑星 ジェネシス」が好きなので
個人的にゴリラには好意的なつもりなんだけど(映画の中でいいやつだったから)
近くにきたらそりゃ怖いよなあと思う。
あと、カホンだっけ、あの四角い箱みたいな楽器。
演奏者が上に座って、前かがみになって椅子の側面を叩くみたいにして
演奏する、パーカッションの楽器。
初めて見た時、なんだあれは?椅子?楽器?と驚き、やってみたいと思った。
しかし演奏してた女性はクールにドンツクやってたけど、
私が叩いたら、それこそゴリラみたいになっちゃいそうだと容易に想像できたので
結局一度もチャレンジしたことはない。
忘れてたけどそういえばこれも痩せたらやりたいことの一つだった。
前傾姿勢で真顔でうほうほしても(失礼か)見苦しくない、
失笑を呼ばない絵になるひとってなかなかいないんじゃないかなぁ。
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