母の日に感じる加齢
母の日の贈り物は、
ストールとTシャツにした。
プレゼントは毎度難しい。
花は先日 結婚記念日祝いにあげたばかりだし。
思いを巡らす項目はいくつかある。
去年何をあげたっけ。
何が似合うか、何なら使ってくれるだろうか。
それは既に沢山持ってる?
そういえば何かこだわりがあったような。
そして実用性を考えて、
素材の良いものを選んで。
それから最近、
もし気に入ってくれなかったら
自分が使えるか?を考えるようになった。
母が祖母に何か買うとき、
そういえば母も
自分で使えそうなものを選んでいた。
好みも体格も考え方も
成長して母に寄っていって、通り越して。
今では私より母の方が可愛いものが好きだし、
身長は同じくらいでも母の方が華奢で
母の方が全体的にきちんとしている。
成長期が終わって、
自覚は無くても
下り坂に差し掛かりつつある今、
母が祖母へのプレゼント選びで悩んでいたように
私も母に何を買おうか悩み、
自分が身に付けられるものかも考慮しながら
選んで、贈って。
母が通った道を自分も通っているんだな、と。
こうやって加齢を感じていくのかと思うと
まだ渡してもいないのに、しみじみしてきた。
そんな母の日の前日。
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