就活を終えて
大学生最大のイベントともいえる就活。
3月から本格的に始まって、6月の初めにはもうほぼ終わりにしたわけだけど
7月のいま、考えていること。もしくは就活で変わったなあと思うこととか。
まずは、就職先が決まってよかったということ。
埼玉県民になる危機だし、人生埼玉県に全振りしてしまった感は否めないけど、
今まで見たことないモノとかその地にいないと感じられないことなんかがあるということを楽しみにやっていこう。
嫌じゃないけど、不安はあるなあ。
もちろん第一志望ではなかったし、悔しい思いもいっぱいしたけれど
いい経験だったと思う。
考えたことなかったことに触れられたし、自分の大切にしたいもの
他人がいいと思うものが違うってわかってそれでいいじゃんとも思えた。
それでは。振り返ろう。
まず3月。解禁って言葉に怯えてクリック戦争があるとかないとか。
怖い怖いと思いながらでもそんな、特に何も変わらないだろう的なノリももちろんあって。
樋熊(元人事)さんのインスタライブに最高に救われてた頃。
毎日ES出さなきゃというプレッシャーに追われて、でもなかな書けなくて。
今考えるとなんか本気で辛かったのってここかもしれないと思うほど。
バイトも土日だけにしてたから、平日は本当の本当に毎日こもり切り。
私としたことが外に出なかった日とかたくさんあったし、
パソコンに向かい続けていた日々。
久しぶりに土日になるとなんだか少し気が抜けて、ちょっと休憩モードになって。
バイトでの接客の仕方とかもなんか恥ずかしいとか乗り越えて、なりきってお客様と向き合うものなのかもしれないとか考えた。
そしてずっと就活に専念してバイトなんかしてる場合じゃない説とかあるけど、少なくとも私は就活しながらもいろんな種類の息抜きが必要だし気持ち切り替えるために大切だなと思った。
自分がバイトを入れてたことも、たまにおかし作ったりすることも
あれをあの時やっていたから、落ちたとかいう後悔はない。
そもそも自分がバイト入れてる時点でどっちもやるというかそういう失敗させない気概みたいなのはもってやってたつもり。
一言でいうと自分のペース。
何だろうけれど、私は実際やってみて以上のように感じて行動してきた。
それで正解だったと思う、くらいなのだけれど。笑
あとはSPIとか総合適性検査とかES以外にもいろいろやらなくてはならないしどれだけの価値があるのか分からないものをたくさんやったな。
外に出られることが嬉しい反面テストだから嫌なのと、
就活をしていない時間、みたいで罪悪感はなんだかあったかも。
常に罪悪感はあったという意味で重荷というか。
ずっと不安な日々ではあったなあ。
その中でも意外と救われたのは、自分に自信を持つことに関してはそこまで苦労しなかったこと。
エピソードが就活用になってたけど、実際に今まで私の中でバドミントンは大きな存在だったと今でも思うし、少し美化されても胸を張って語れるだけのものだと確信することができた。
今でもなぜかジュニアでバドミントンを教えているというか手伝ってるし、
バド自体は好きだなあって改めて思っているところ。
今の中学生とかにもあとから振り返ったときに楽しかったとか、充実感をもっていたと言ってもらえるようなバドミントンをしてほしいし、熱中してほしい。私がその手伝いを少しでも出来たらいいな、くらいの気持ちがあるのは嘘じゃない。
いざ、面接。
始めはやっぱりうまくいかなくて、自分の録音とか聞くと気持ちが悪すぎてそれこそ本気で嫌だと思ったし、もっと自然な感じにしたいと強く思った。
聞かれたことに対して初めは、ズレたこと話していて明らかにその反応が分かったし、自分でもその瞬間に気づくから嫌だなってめっちゃ思った。
自信もっていても、考えてないことは自然に話すっていうのは別次元のことで、練習と復習の大切さを痛感。
気持ち悪くて仕方がない面接も何度か聞きなおして、
自分なりの答えを用意して、っていうのを繰り返して面接も繰り返していくうちにだんだんと話せるようになっていったし、
相手も分かってくれているようだと感じられるようになったから
それ自体には手ごたえとか成長を感じられた。
OB訪問なんかもいっちょ前に挑戦しちゃって、なんだか自分すご、とかも思ってた。
そしてあんまり相手に対しては恩返し的なことはできなかったけど、
やった後悔とかはなくて、あの時やってよかったって思えてる。
落ちた面接は明らかに私が悪いって分かったし、
だんだんと話せるようになったときで落ちたのは少し分からないと思ったこともあったけど、油断してしまったとかだったのかなと考えて、
あんまり自分なんてダメだとは思うことなく進められたと思うな。
でもでもやっぱり悔しさっていうのは、どこかというかいっぱいあって
日証協とか、ほふりとかは残念だったな、
最後の地銀協。一番悔しかったというか気持ちがこみあげてきて泣いてしまった。
なんでだろうって色々考えた末。以下
もう就活最終戦だった。でも地銀協だけは、初めのうちから面談を設けてくれて、エントリーシートの段階からなぜか目をつけてもらえる。
素直に嬉しい。心の拠り所でもあるし、ありがたかった。
成績のよさにビビった!?まあよく分からない。
そんで一次、適性検査のあとに作文があってだるかったわあ
まあそんなこんなあって二次でここで落とされたらまあ~、くらいに思ってたら面接官5人もいて面白かったけど通してもらえてやったーと少し浮かれてしまった。
最終面接。
本当にこの日が一番最後。もう持ち駒もないし、スーツをピシっと着て暑い道を歩いたり、電車に乗ったりすることも面接でいろいろ気持ち悪いコミュニケーションしなくていいんだと思って、
やり切るって気持ちで臨んだ。メールなんかも送りつけちゃって、なかなか自分的にもストーリー作りもしてたのにね。
最終であんまり響くようなことを答えられなかった。
少し感じてたけど、やり切ったという気持ちはそれなりに持って終えた。
お世話になった総務の人から最後、
今日の帰り道くらいで結果が行くと思いますって言われて
あ本当に今日決まるんだって引き締まった思いがして
会社を後にしてそわそわしながら帰って、。
あれれ、おかしいぞ。
だんだん気づいてきて、受け入れたくないけどダメだったんだってなんとなくわかってでもそれを分かりたくなくてみたいな気持ちになりながらハチカフェ行っちゃって。笑
家に帰ってからはどうしようもないから、せめていい人で終わらせたくて
感謝のメールだけして終えた。
なんだか急に全部失敗したみたいな気持ちになって初めて涙が出てきて悔しかった。
真帆にLINEで冷たくしちゃったのもなんかバレて、ごめん。
お話聞いてくれた。ありがとう。
就活の悔しさみたいなものと、これから結婚できるのかなとか意味わからないこと考えちゃっていままで落ちてきた選考のこととか全部を考えたら、
大成功ではないからやっぱり何かが吹っ切れてしまったのかもしれないなあ。
卒論のテーマが恋愛だし
これはこれからも考えていくテーマ。
いちばん自分と向き合うのが就活だし、卒論な気がしてきた。
困難だな、大学生も。
卒論が文字たくさん書くから大変なのではなくて、自分なりに他者を書かなきゃいけないしそのうえでたくさん自分についても考えるところ。きっと、。
まだまだ、考えるたびは続く…
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