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gucchon
癒せないセラピスト
「コンプレックスは武器になる」をモットーにアスリートのケアをするアスリートアロマトレーナー・たまいです。
タイトルの癒せないセラピスト、とは私のこと。これが私の、ほかのセラピストにない武器、売りだと思っています。少しずつ書いていくので、お付き合いいただけたら嬉しいです。
応援しているはずの自分が苦しくて、何かしたいのに動けない
そんな時に出会った講座が、子どものためのコンディショニングマッサージの講座。家庭で、親が子どものために行うケアを教えてくれるものだった。
これが、私とアロマ(精油)との出会い。正確には、“私が”精油を用いて“誰かのケアをする”という意味での、初めて。
(いまではその講座の講師をしているのだけれど、それはまた別の話。)
自分の手で人の心と身体のケアをする楽しさを知り、それからすぐにアロマセラピストを目指して勉強…とはならなかった。アロマトリートメントに興味がなかったわけではないけれど、いくつかの理由で自分にはムリだと諦めていた。
理由その1
手が小さい。
私の手足は小学校低学年の女子と変わらない大きさ。ここまで小さい手だと、包み込むことが出来ない。そう言われたし、自分でもそれを信じた。
理由その2
体が小さい。
正確には、骨が細い。今の見た目からはわからないかもしれないが、骨格は華奢なのだ。「ハンドとかフットならともかく、全身はやめた方がいい。自分の身体をこわす。」というアドバイスに、そんなものなのか、と肩を落とした。
理由その3
これが、一番の理由。私の手は、人を癒せない。
明日に続く。