組織はトップ次第
組織の成長はトップの器が上限です。
正確には、組織は経営陣(幹部)次第ということですが、取り巻きとなる幹部はトップが人選・任命します。よって、最終的にはトップ次第で組織が決まよと。
組織が停滞するのは、そのフェーズと人がマッチしていないからですが、原因はトップにあります。その原因を組織のメンバーや環境の責任にするトップがいますが、これからの時代、そういう組織は伸び悩むだけではなく、消滅していくでしょう。
トップが器を変えていくことができれば組織も変化していきます。器を変えられるか否かが未来を左右します。
組織を見る際は、トップと幹部を見れば大概のことは分かります。幹部の言動を見れば、トップの資質も分かります。
事業、組織は人です。何をやるかよりも誰とやるかで結果が決まりますから、どんなに素晴らしい事業プランがあっても一緒にやる人の選択を誤れば良い結果には繋がりません。
コロナ禍の時代、本質を見る人が増えていますから、トップの資質、トップがどのような思想で事業をやっているかは、これまで以上に重要になってきます。
著者:原田光久(ひかりば 代表 / コミュニケーション・プランナー) ●社会問題解決アドバイザー、新規事業開発・地域創生・経営支援 ●行政・教育機関・民間企業で研修・講演・IT推進をサポート ●連絡先:harada@hikariba.com