アライ的最高の愛のうた5選

久しぶりに清竜人の『ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング』を聞いたのだが、あまりにも最高すぎたためnoteを書く事にした。
私は清竜人のことがとても好きで、彼の初監督映画の舞台挨拶を東京で見たほどだ。
「絶対(沼るから)好きになっちゃいけない感」がたまらない。

今回は私の好きな愛のうたを皆さんに紹介したい。
最新の流行ソングを追うよりは、好きな曲をずっと聞いているタイプなので
逆におすすめの音楽があれば教えて欲しい。
また、ここでは敬意を込めた上で敬称は略させていただく。

清竜人ーボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング

好きになっちゃいけない男感満載の清竜人の長編恋愛ソング。
恋人と過ごす時間の中で「始まりは他人の私たちが一緒にいるって実はすごいことだよな」と一度でも思ったことがある人は、ぜひ聞いて欲しい。
このMVの頃の好青年な感じも良いが、現在の口髭をたくわえた色気たっぷりの清竜人も最高である。
アイドルへの楽曲提供をしている時の清竜人も大好きで、恋愛は御法度のアイドルに「ファーストキスは竜人くんがいい」と歌わせ
「清竜人だからしょうがないか」と全オタクが思ってしまうほど、人を色気と才能で絆してしまう清竜人に、誰ももう勝てないと思っている。

石崎ひゅーいーピリオド

何度歌っても涙ぐんでしまう失恋ソング。
恋人との思い出を「忘れることさえも忘れられるように」掻いても無駄で、ただこのまま萎れていくのを待つだけの未来が心に刺さる。
石崎ひゅーいの曲を夜間飛行くらいしか知らなかった頃、ジョインアライブのステージで初めてこの曲を聴いた時は自然と涙が出てきたのを覚えている。
夏の夕方、涼しい風が吹き込む中でライトに照らされた石崎ひゅーいが、アコースティックギターを抱え、魂を込めて歌う姿が頭から離れない。
個人的には別れた恋人には、この曲の歌詞くらい私のことを引きずってて欲しいと思っている。

フィロソフィーのダンスーシスター

キュルンキュルンキラキラアイドルとは少し違う、音楽性の高さと歌唱力が魅力のフィロソフィーのダンス。彼女たちのメジャーデビューする前の楽曲の中から『シスター』を推したい。
どこか神秘的で透明感を感じさせる誰にも言えない淡い恋心を、酒を片手に体を揺らしながら聴きたくなるようなサウンドで届けてくれる。
この曲を聴いて自分の恋愛観と重ね合わせたり、自身の成長を感じることはないのだが、
学生の頃、憧れの先輩と廊下ですれ違う時のドキドキや、全校集会で先輩のキレイな髪の後ろ姿をすぐ見つけてしまうようなあの感覚を呼び戻してくれるようなみずみずしい曲だ。

Half-Life- J-POP

ドラマ版『モテキ』のED。
この曲と出会った時はまた若く尖っていて「誰も私のことをわかってくれない」と思いながら生きていた。
それから何人もの人と出会い、年を重ねてから、言葉一つひとつの重みや、人と一緒にいるのに孤独を感じること、人と擦り合わせなければ生きていけないことを知っていく。
そうした自分の成長によって感じることが変わる曲のように感じる。
『モテキ』が互いに好きなことがきっかけで、大学生の頃に付き合った恋人がよくこの曲を口づさんでいたが、別れてから初めてドラマ版を見るまで口づさむ理由は知らなかった。
久しぶりにその恋人と複数人で会う機会があり、未練タラタラだった私はカラオケでこの曲を歌った。
付き合っていた頃は歌えなかったこの曲を歌った私を見て、目を丸くしていたが一気に距離が近づいた気がした。
しかし、私のぬか喜びで持ち帰られることはなく、こっぱずかしい思いのまま真新しい下着を誰にも見せず帰路に着いた。

Official髭男dism-犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!

今回紹介した曲の中で一番ハッピーな曲。
犬派か猫派かなんて、話題に持ち出される時点で中身も正解もない時間がただ流れることが確定しているようなものだが、
その時間を恋人と永久的に過ごしたいと惚気たっぷりに歌うハッピーな話だ。
これまでの斜に構えた自分であれば「ケッ、なんでいつまでも幸せでいられる前提で話をしてるんだ」と足元の小石を蹴り上げたものだが、
今は、幸せを互いに願いあえることこそが幸せだと思えるようになったり、誰がを一生かけて愛し、過ごすことがどれだけ素敵なことであるかわかったような気がしている。
それと、実は私も犬派か猫派かの話をしたい。
真に中身も正解もない話題は「血液型性格診断」である。

【番外編】
Perfume-SEVENTH HEAVEN

本当はこの曲を紹介したかったのだが、MVがないため番外編として扱うことにする。
暖かく、穏やかで背伸びしていない女の子の気持ちと、中田ヤスタカの紡ぐ少し冷たい電子音が合わさることで
もこもこの上着を着て、雪の降りしきる中、手を繋いであるているような感覚になれる。
ちなみにPerfumeのライブに一度だけ姉と兄と行ったことがあるのだが、会場前に掟ポルシェさんが居たので姉と兄と4人で写真を撮ってもらったのは良い思い出だ。

以上、アライ的最高の愛のうた5選。
また気持ちが昂ったら⚪︎⚪︎のうた5選をやるので、よかったらまた見にきてほしい。

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