体育会の人、 なんで就活強いがち?
はじめに
ふと25卒の体育会勢と話してて気になった、体育会がコネ以外でそこそこ就活強い理由について、本当になんとなくnoteにしました。
完全に自己満です。
私、実は体育会出身なんですが、野球やサッカーみたいなメジャースポーツではない上に、全国⚪︎連覇とかもしてません。
そんな自分、というか同期・先輩含め、いわゆる大企業?人気企業の内定をそこそこ取っているので、ちょっと体育会出身というステータスと相関があるのかなあと思ってました。
「この企業に行く人が多い」、とかは若干あるのですが、私立のメジャースポーツ強豪校のように「あの企業にはOBの役員がたくさんいる」とかは全くありません。特別ルートとかも皆無です。
なので、おそらく別の要因があるのでしょう。と思って文字に起こしてみた次第です。
就活が終わって暇で、「誰かのnoteにケチつけてえなあ」と思ってるそこのあなた。
研究が忙しくてイライラしていて「なんかどっかの院生叩きてなあ」と思ってるそこのあなた。
Twitterが好きなそこのあなた。
ぜひ引用RTで感想や持論を展開してくださいませ。
いちいちこのnoteの構成とか説明しないので、テキトーに読んでください。
体育会の割合
まずTwitterで集計取ってみました。
Twitterって多分体育会少ないんですよね。
僕は学部4年まで部活やって、院生として就活してましたから、ニチャニチャTwitterしてる時間が一応あったのですが、部活やってた頃はマジで授業以外全部部活に捧げてたので、Twitterって存在を知らなかったです。LINEしか知らない。インスタ?今も知らないよ。
そんなTwitterではこんな感じでした。別に意味はないけど、とりあえず載せておきます。
まあこんなもんですよね。
じゃあ次、ググってみました。
私立学生白書2022によると、約15.4%らしいです。
Twitterに少ないことを考えると、概ね納得できそうな数字ですね。
ただ、国公立だともうちょっと多いんじゃないかな?そんな気がします。だよね?
なんか若干レアキャラらしいです。
(なんか某通信キャリアのインターンで院生×体育会の希少性を語ってる男の子がいたな、、、なんだったんだろうあれ、)
パズドラの金の卵よりはレアでよかったね
どの業界・職種に多いか
うーーーーーん。これ、みんなどう思いますか?
パッと思いつくのはやっぱり営業職に多いと思いますね。
業界で言うと多分商社なのかな、他は意外とコンサルの印象があります。
おそらく体力に自信があったり、達成感中毒みたいな人がコンサルに吸い寄せられています。
あとどこだと思いますか?誰か教えて。保険とか?
体育会の強み
本題に入ります。
体育会出身者、何が就活に役立っているんでしょうか。
とりあえず列挙してみました。
あんまりあんまり活かせなさそう
上下関係の徹底
これは、まあ敬語がしっかり使えるとか、インターンの時のちょっとした作法に表れる程度かなあと思います。てか、体育会の人って別に綺麗な敬語使えるわけじゃないです。(全然なんでも最後に「っす」つければ耐えると思ってるやつとかいたし、、、)
面接ではアピールするかは別として就活全体に作用しそう
継続力
決断力
自走力
フィジカル的耐久性
メンタル的耐久性
自信
個人的には、この辺りが真髄だと思ってます。
よく「体育会はガクチカが強いから」と言われますが、本当はこっちだと思ってます。
もちろん楽しい楽しい大学生活の3~4年間を捨てて一つのスポーツに費やしたんですから、ガクチカが強いのもあるんでしょうけど、ガクチカの強さだけで内定ってそんなに取れないです。
深掘りの受け答えが弱かったり、志望動機が社風の一点張りだったり、そんな人は普通に落ちます。
なので、早期化(と言うよりは長期化)する就職活動を走り切る継続力や心身のスタミナ、自分で目標を定め適切な努力とFBを重ねる自走力あたりが最も重要なんじゃないかなあと、個人的には思ってます。まあ、メンタルの強さは院生も負けてないと思うけど
あとは、個人的に決断力が大事かなと思ってます。
僕みたいな中・低学歴の人は、挑戦圏、第一志望圏、妥当圏みたいな感じで、かなりの数エントリーする必要があって、全部の対策に多くの時間をかけるわけにはいかないので、割と戦略ゲーになってきます。
もちろん体力で全部なんとかする人もいますが、いろいろな意味で取捨選択を迫られる(と言うよりは自分で迫るべき)場面が訪れます。
そんな時に、決断力めっちゃ大事だよなあ、と感じました。
その場でスパッと決めるって意味もありますが、自分の選択を後から無駄に振り返らないってのも決断力だと思います。自分の選択をパワーで正解に持っていくまでが決断力かなって、わかんないけど。
楽しい楽しいサークルとかもあったのに、何を血迷ったか汗臭い体育会を選択した人間なので、そのへんはやはり強いと思いますね。
あとは、自信です。
やっぱ最後にこれが作用していると思いますし、面接官にもなんとなく伝わっていると思います。勝負事を多くこなしてきた人特有の雰囲気がある気がしています。
面接やりまくってめっちゃ自信ある人と面接練習したときとか、自分でもわかりますからね。すげえなあって思ってました。
就活全体はもちろん、面接のアピール材料になりそう
チームマネジメント
組織運営経験
渉外系の経験
この辺はガクチカのネタとして強いって印象ですね。
責任を持って何かを全うした経験って意味では、就活をコンスタントに頑張り続けるのに役立ってるかもしれません。
あ、渉外経験はまた別の強さがあると思います。
特に社会人と頻繁に関わるような業務だった場合、明らかに喋り方が違うと思います。サッカー部でスポンサー獲得するために頑張ってた子とか、大会運営の中核を担ってた子とか、その辺の子たちは学生離れした振る舞い・話し方になってました。カッコいい。
この辺をガクチカにする時のメリットデメリットについても、下に書いてみました。
あくまで私見です。
いっぱいいちゃもんつけてもらって大丈夫です。字が汚いとか。
あるある体育会ガクチカ(笑)
なんとなく三つに分類しました。意味はないですが。
そういえば某コンサルのジョブで、分類ガチ勢みたいな人がいて、列挙した課題とか施策を上手くグルーピングして話し合いをまとめてくれるすごい人でした。
懇親会の時に「カエルは何類?」って聞いたら「爬虫類だと思う」って言ってました。
そういう時もあるよね。
てかカエル以外の両生類って何が思い浮かびます?
自分、カエル以外知らないです。
競技のオフィシャルな成果
例:全国大会出場や〇〇大会優勝など
メリット:
誰の目にも明らかな成果なので説得力がある。結果に繋がった取り組みの工夫などを丁寧に書けばかなり強いものになる。
デメリット:
チームスポーツの場合、自身の貢献を強くアピールする必要があるが、成果のインパクトに甘えてサボってしまうことが多いので注意が必要。
競技の個人的な成果
例:スタメンに選ばれる、得点をあげる、〇〇を習得するなど
メリット:
目標を設定してから結果を得るまでの流れを自分ごととして理解しているので、詳細に説明できる。
特に、心理的浮き沈みや苦労した点を高解像度で伝えることができるのが大きな利点。
デメリット:
成果が小規模に見える場合があること。
自分にとっては大きな達成感を得た体験であっても、その競技に明るくない人に難易度感が伝わらない可能性が高い。
だからこそ過程をいかに魅力的に思わせるかが重要。
劇的なストーリーを描くのもナシではないが、個人的には当時の現状分析や課題抽出の妥当性、計画から実行までのプロセスにどれだけ納得感を持たせられるかが重要度だと感じる。
場合によってはデメリット:
個人にフォーカスするが故に、組織での立ち回りやチームプレーを重視されている場合、かなり相性が悪い。
マネジメント、組織運営関連の成果
例:代表・キャプテン、会計・渉外・事務など
メリット:
組織の一員として物事を進める上で役に立つ経験であることが多いため、入社後の業務と絡めて伝えることができる。
組織を保つ責任が伴う業務であることがほとんどなので、着実に業務を完遂する姿勢が評価されやすい。
デメリット:
代表やキャプテンなどは若干疑われがち。
また、「自分がチームを引っ張った」アピールがマイナスに働くことも。
会計業務などについては、変わり映えのない業務の場合はアピールが難しい。
業務プロセスの刷新や新規スポンサーの獲得など、チャレンジングな要素が必要になってくる。
終わりに
ググってみました。
ほぼカエルじゃねえか