夏、うみのこ日和。
今年は梅雨が長かったし、9月に入ると秋もあっという間に訪れて、例年よりも短い夏になんだかちょっと物足りない気もするけれど、それでも今年も夏の逗子でたっぷりと遊んだうみのこたち。気づけば、みんな真っ黒けです。
以前、雨の季節のうみのこの生活をnoteに書き残していましたが、
せっかくなので、夏の彼らの姿も残しておきたいなあと思います。
とって食う!
春から子どもたちの遊びの基盤にある、“とって食う”。夏も引き続き、とっては食う、食ってはとる、の日々でした。
海では、蟹とり、エビとり、魚釣り。
既製品の網や釣竿を使って捕まえるところから始まったこの“とって食う”は、竹を竿、桜の木をリールでつくる、オリジナルの釣竿づくりへ発展しました。
自分のオリジナル釣竿を持って海にでる姿は、なんともうれしそうで、誇らしげ。
捕まえたスジエビや小さなハゼは、片栗粉をまぶしてカラッと揚げて、給食前に揚げたてを食べる。これが、もうほんとにびっくりするくらい美味しいんです。
うみのじどうかん(園)の庭では、春に種や苗を植えた野菜たちがようやく実をつけ始めました。
ピーマン、ナス、ミニトマト。
朝、「おはよう」と登園するとすぐに庭に出て収穫をする人も。
収穫した野菜は、そのままその場で食べても美味しいし、自分たちで料理して給食で食べてもまた美味しい。
そうそう、暑い日のおやつには、春に仕込んだ梅シロップでかき氷もしました。
「うめぇ〜」という子どもの声が聞こえてくるでしょう(笑)?
海と遊ぶ
海は、うみのこにとって一年を通して遊び場。ですが、この時期は特に海で過ごすことを選択する子が増えます。暑い夏の日に、ただただ海に飛び込む。それが最高に気持ちがいいのを子どもたちはよく知っているんだよなあ。
波と仲良くなった人も、この夏ずいぶんと増えました。んー、気持ち良さそう。
そして季節はまた移ろう。今週(9月3週目)に入り、海では焚き火、山では秋探しが子どもたちの遊びに根付いてきました。
ここからどんな子どもたちの姿が、日常が広がっていくのだろう。
秋が過ぎた頃にまた、お知らせできればと思います。
現在、2021年度新入園児の募集をしています。ご興味ある方は、ぜひこちらのnoteも合わせてお読みください。