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着付けは紐が多すぎる?

こんにちは🌞株式会社elementsのひかりです!

今回も新人の私が着物を学ぶために会社の先輩に教えていただいたことをシェアしていきたいと思います☺

着付けに紐が多い理由

着物の着付けを見ていて思うのは、「なんか、紐多くない?」ということ。こんなに紐使うんだ!?って思いませんか??笑

先輩も、私に着付けてくれるときに「紐が多いから、キツかったら言ってね~」と言ってくれました。

紐が多いと苦しくなりそうだし、減らしちゃダメなんですか?
と試しに聞いてみたら先輩は、
「紐を減らすとそれだけ着崩れしやすくなるから、紐は減らさずできるだけ苦しくならない位置と強さで紐を締めたほうがいいんだよ。」

と教えてくれました。

「自分で着る場合は自分で調節できるけど、着付けてもらう場合は”ちょっとキツイです”って申告したほうがいいよ!
あとは、紐が緩すぎても着崩れしちゃうから着崩れしない程度に調整してもらってね。」

たしかに、成人式で着付けてもらったときは紐が多くてきつくて、結構苦しかったなあ・・・。
成人式だと着崩れたら大変だし、キッチリきつめに着付けてくれたんでしょうね!

先輩によると、着付けの過程でそれだけの紐(腰紐や伊達締め)を使うかは着付け師さんによって違いますが、なるべく着崩れしないように工夫してくれているんだそう☺

紐を少なくする「進化した小物」

先輩によると、最近では紐類を少なく、キツくなく着付けできるように工夫された着付け小物もたくさん販売されているらしいです!

先輩のおススメは、伊達締めとコーリンベルト(衿を綺麗にするベルト)が一緒になった着付け小物。
きつくなく、紐類が減るので一石二鳥とのことですよ✨

苦しくなく、綺麗に、着崩れをしないように着付けをするのが着付け師さんのお仕事でもあり、とても技術が必要なことだそうです。
私も成人式の時に着付けてもらい、少し苦しかったですが着崩れはしなかったと思います!お上手な方だったのかもしれません。

改めて、あのとき朝早くから着付けをしてくださった着付け師さんに感謝です・・・♡


また次回からもコツコツ更新していきますので、読んでいただけると嬉しいです☺