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ラップスタア2024の感想

ラップスタア2024を見ている。

HipHopがめちゃくちゃ好きってわけではないけど、一年に一度のたのしい行事って感じ。友達とわいわい言い合うのが楽しいオーディション番組の醍醐味。

HipHopあんま聞かないけどラップスタアは見ちゃうとか、ラップスタアきっかけでHipHopに抵抗がなくなったとかの類の人種。

ふだんは宇多田ヒカルとか、さらさとか、絶対歌詞に大麻とか地元のダチとかでてこない方々の音楽を聴き、時々RalphとかJUMADIBAとか聞いてカッケーってなるだけ。

そういうバチバチにHipHopに染まってない者の感想。

「まぁ、狂ってはないわな」ということ。

正気で歌うのもいいけど、えぐい不幸話で盛り上げるなら「こいつ、頭おかしいんじゃね…???」という衝撃的なパフォーマンスする人が1人くらいいたら面白いのに…と思う。

「みんな上手だなぁ感心感心」という感想が先にきてしまって、「なんだこいつ、別に上手くはないけど、なんかすごい!!!」という感情揺さぶられる系の方がまだ現れないのが残念。

うますぎて笑っちゃうとか、リリックが面白くてつい笑っちゃうとか。

これからなのかなぁ。

生い立ちが悲惨なほうが評価される音楽ジャンルってHipHop以外ある?

うまさだけで評価されないのがHipHopならもっと狂っちゃってもいいのでは…。そういうのが聞けるのがひとつのいいところかなって。

その点で言うとTOKYO世界さんとか、女の子のはちゃんと伝わってきたかなぁと思う。寝っ転がった状態から歌い始めた方も、DJに寄りかかっていた方もあれでかましてたらめちゃくちゃかっこよかったのに!

(個人的には是非いただき女子りりちゃんにHipHopやってほしいよね。)

あと「これラップなの…?」って方が12名に厳選された時点で何名かいて、これじゃあ、落ちてしまったの人の中でもかなり悔しい思いをした多いんじゃないかなぁ。

審査員の¥ellow Bucksが「でもこれ、ラップではないよね」みたいな発言してて、いいやんコイツって思ってググったら2回捕まってて笑った。(何が冷めるって本名が出ちゃう感じがなんとも………。)

2023年に捕まって2024年現在、審査員やってるHipHopシーンってあついね。

これじゃ、ヒップポップに明るくない夫のような人達に「生い立ちが不幸なほど、強いっていうのは、まず競技(?)としてバグ。ど田舎、地元のダチ、大麻、片親が揃ってればいいわけ?」とかきもいこと早口で言われてしまうんだなぁ。

ただ、ラップスタアの魅力のひとつは何と言っても審査員。

的確だな。
でもわたしと全然趣味合わないな。
わたし、ほんと見る目ないな。

土曜日は友達と一緒に見る予定。
夫もきっと文句をたっぷり言いながら一緒に見るだろうけど、それも楽しみ。

余談だけど、夫とラップ作ろうってなって

「星降る夜に
腰振るオレら
その刺激まるでタミフル
こさえるベイビー
できちゃうかもねメイビー」

みたいなめっっちゃくちゃ下品で気持ちのわるい歌詞作ったの思い出した。もう見る資格ないね。

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