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日記 2024/12/02
ここ1週間くらいにあったことなど
note: 1時間半で3500字。日記ならこんなものか
・定期を紛失した。ケースごと紛失した。
落としたタイミングはたぶんわかっている。会社でワインを(おそらく)バカほど飲んだ日の帰り道だ。終電を逃して新宿から中野まで、歩みもおぼつかない状態で歩いて返った。記憶は断片的で、テーブルに突っ伏して寝てたところから起こされたシーンやトイレで口から赤いかけらがいくつも散らばっているシーンなどは覚えている。きっと生ハムかソーセージ。
来年のボジョレーの季節は気をつけよう。
・働き始めて半年だが、定期を紛失するのは2回目である。
・京都大学の学祭に行った。水木金土の4日間という異常なスケジュール。最近流行りの圧力か〜?と思ったが、酒類の販売は再開したらしい。実行委員も大学と押し引き問答の苦労があったのだろうか。
・だいたいの時間は大道芸・ジャグリングを見ていた。顔を見知っている2回生以上のパフォーマンスは、前日ワクワクしていた以上に当日は楽しみにしていて、顔を知らない1回生のパフォーマンスは思ったより興味を持っていなかった。薄情なものだ。
ただ、伝承で私の名前を知ってくれている人もいて、声までかけてくれた。彼のことは来年以降もきっと覚えておこう。毛量が多かった。
・この学祭のほぼ唯一のお目当てにしていた大道芸コンビの演技は無事見れ、大変楽しめた。直前の直前までカレー部の列に50分ほど並んでいて、もう10人程度のところで列から離脱しようとしていた。カレー部のカレーは例年通りめちゃめちゃうまいし、大道芸も大満足だ。
・ボールのソロで目玉焼きで体を通すパートがあった。いいよねそれ。私も去年やってた。
・私があげたデカボールでルーティン組んでてて嬉しかったぜ。
あれは私も人から譲り受けたものだったけど、もしあのボールの継承からルーティンが生まれたことへなにか手柄があるとするなら、私がもらっておく。
・京都2日目。初動は紅茶。北山紅茶館。
ハンバーガーのハンバーグがおいしかったのでおすすめ。キッシュもおいしかったのでおすすめ。
紅茶は「北山紅茶館」という冠ブレンドを飲んだ。花系の紅茶で、たしかに華やかに香って楽しいんだけど、くどさが一切なく、食事も全然邪魔しない。いい紅茶だった。おすすめ。
・北山紅茶館にはテーマソングがある。あるだけで説明はまったくない。店内でも別に流れていない。
・お昼のおなかを満たした後はしぜん、散歩。
高野川の左岸を下る方向に歩く。
・シカだ。川べりをシカが歩いていた。たまに見るやつだ。だいたい2頭以上でいる。ラッキー。
・まだまだ川のそばの道を南下する。
50mほど先、川の中ほどの岩の表面に何かある。光っている。同じく50mほど先、私の歩く歩道に家族連れがいる。同じ岩を見ている。近づく。光るものの色は青と緑の中間ほど。カワセミだ。カワセミだ!? 早足でカワセミ(と家族連れ)に近づき思わず「カワセミですよね!??」と声をかけた。
父母は少し興奮した様子だが3歳ほどの子供はポカンだ。むしろ車道の方に顔が向いている。オマエ!!!!
私がその場でいちばん盛り上がっていた。京都のこんな街中までカワセミは来てるんだ。はぁ〜〜〜〜〜〜〜これから毎回探しちゃうじゃん〜〜〜〜
おい!!
— ひかりり🍞 (@AKrov5) November 24, 2024
鴨川にカワセミがいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! しかも2羽も見た! pic.twitter.com/UDYJXkfm7J
・その日高野川で目についた動物たち
・シカ5頭
・カワセミ2羽
・ダイサギ (チュウサギ?)
・コサギ
・アオサギ
・ウ
・マガモ
・カルガモ?
・ハクセキレイ
・そういえば、「鴨川の果てまで歩いてみよう」企画を京都にいるうちにやろうと思っていたんだった。やろう。
加茂川はヒラギノの方までは行ったことあるけど、さらにその先はどうなっているんだろう。高野川は八瀬の深みに向かっていくけど、加茂川もやはり谷あいの地形に潜っていくのかな。
・ジムへ行った。お金を払ってジムに行くのは初めてだ。
場所は千駄ヶ谷・東京体育館。2時間半で750円のジム。ちょうどいい。普通のトレーニング器具一式に加え、50mプールもある。これが公共!!
初回はあまり無理せず、関節と筋肉をほぐす程度にしようの心づもりで行った。
ランニングマシン、なんだこれむずかしいぞ。着地時の重心の置き所を理解するのに1分ほどかかった。イヤホンを忘れたので10分ほど何もなくただ走っていた。周りを見渡したが、耳を機械で埋めていない人間はいなかった。恥ずかしい。
・翌日も翌々日も全く筋肉痛をしなかった。そこまで手加減をしたつもりはなかったんだけどな。だいぶ自分を精神的に追い詰めないと私の肉体は悲鳴をあげてくれないらしい。
・宅飲みをやった。この家になってからは初めてか?半年も経つのにこうも集まるのがむずかしいとは。しみじみ。学生が、京都の学生が羨ましい。
こうも予定を合わせて集まったものの、みんな終電で帰りやがった。金曜日なのに。長いソファも客人用布団もあるのに。腰抜け歯抜けどもが。
・私の家では揚げ物はし放題だから、みんな気兼ねなく冷凍フライドポテトとか持参していいよ。
・謎解きイベントに初めて行った。SCRAPが浅草で出しているやつ。これはリアル脱出ゲームというのかな?
謎解きというものが本当に本当に苦手で、もはや結構嫌いの域なんだけど、人生の目標のひとつに「好き嫌いをなくす」を掲げている手前、20代のうちに克服しておこうの気持ちが高まり、誘いを受けた。
・第一感想としては、かなりたのしかった。
参加した謎解きのルールは、プレイヤーごとに内容の異なる冊子を配られ、互いの情報を遮断された上で次々出題される謎を協力して解いていくというもの。
全員の冊子の情報を合わせないと解けないようになっているため、謎解きが苦手な人も参加せざるをえないし、同時に得意な人から重要な情報源として扱ってもらえる。苦手な人にやさしい設計だ〜〜〜〜。ありがとう世界。SCRAP。
謎自体も全問題が納得度100点でスッキリ。高品質。脱出成功の達成感に不純物が混ざることなく帰りの電車に乗れた。
・謎解きに対して思っていることで、解けないから苦手→嫌い、というところはある。が、それ以上に、納得感が薄く作問者のオナニーやんカスがと悪態をつきたくなるような問題に15分とか悩まされた経験が私を謎解き嫌いにしているんだと思う。その点、今回解いた謎はめちゃめちゃ良質だった。ありがとう。お金払ってみるもんだね。
また、複数人で参加するような謎解きイベントだと、デキる人がぐんぐん進めてしまって、できない自分はたまに気を遣われてヒントを出してもらうも解けず、成功体験を積ませてくれようとした彼らとも気まずく、後半は「やっぱ〇〇君すげ〜〜、私は全然わかんないや〜」を繰り返す機械になるものだとばかり思っていた。
ルールの設計と難易度調整で得意な人と不得意な人がこうも平等に遊べるようにできるんだ。複数人リアルイベントへの忌避感はかなり薄まった。やったあ!「好き嫌いの克服」が0.4%くらい進んだかな。
ありがとうSCRAP。来年池袋にも店を出すらしいね、行くよきっと。
・クイズは好きでよくやるけど、クイズで遊ぶのも苦手だと思っている人は結構いそうな気はして、その人たちに対して善意だけど有害な押し付けをしてしまったりしているのかなあ、などとも思う。むずかしい。
でもやっぱりそこは設計でどうにかするべきで、
・苦手な人でもある程度解ける
・解けない問題があっても劣等感を溜めさせない
みたいな工夫できっとほとんど誰でも楽しめる遊びにできるはずだ。
・12月になった。抱負を立ててみよう。月の抱負。これまでの11ヶ月でそんな試みは一度もしていないが。
・平日にお弁当を持っていく。5回。夜ご飯の余りをタッパに詰めるだけでいい。
・本を読む。2冊。
・東京体育館ジムに行く。2回。
・備蓄型食品(コンビーフ、粉末スープなど)の賞味期限切れを0にする。食べるか捨てる。
・↑何も意識しなくとも、計測可能な目標だけを挙げている。達成基準が曖昧なものがない。半年間仕事でトレーニングしてると普段の生活の中でも自然とできるようになるものなのだなあ。
・noteのエディタって書きやすいよな〜〜と、半年ほど前まではそう思っていたが、最近は普通にMarkdownで書かせてくれの気持ちになっている。この日記で何回もやっているが、全角スペースで擬似インデントとかしたくない。
そうは言ってもこのエディタが結構優秀なのは間違いない。次回note書くときはnoteエディタの機能ぜんぶ使うようにして書いてみようか。