胚移植を終えて

昨日無事に胚移植を終えてきました。
クリニックで2時からの移植予定が、
胚を解凍したら育たなかったと連絡が来て
他の胚を選び直し、移植は4時からとなった。

最初の胚がサバイブしなかったと電話が来た時は
一気に不安になった。
グレード良かったのにどうして?
クリニックへの不信感と、
他の胚もどんどんダメになったらどうしよう、という不安が
一瞬で襲ってきたけど、
その瞬間、自分に軸を置き直して、気持ちを落ち着けた。

そしたら、一瞬で気持ちが変わった。
生命力弱めの胚を移植するより、
生命力強い胚を移植するため
サバイブしないでくれたんだ。

最初に選んだ胚への感謝の思い、
クリニックへの感謝の思い、
そして見えない大きなものが
全てが私にとって最善になるように
全てを動かしてくれてるように感じた。

だから、何も聞くのをやめよう。
移植の時は、クリニックも
ドクターのことも看護婦さんのことも
胚培養士のことも、
全員に感謝しながら過ごしたい。
そう思った。

クリニックには3時半に来るように言われたが
家を出る直前で足元が少し冷えていたから
湯船につかりたいという気持ちが湧いてきた。
家を出る予定の10分前、、
遅刻しちゃうかも。。
でも私は、こういう自分から湧いてくる欲求を聞いて
なるべく実行することを心がけている。

お風呂を沸かし、少しでもよいから浸かることにした。
お風呂を溜めてる間、
やりたいと思ってたお灸もした。

3分だけ浸かっただけで、すごく体が温まった。
気持ちも落ち着いた。

さあ、クリニックに向かおう。
クリニックには結局3:45に到着して15分遅れたけど、
4時前には手術室に入って、ノープロブレム☺️

ドクターは、柔らかい雰囲気の方。
胚培養士は、一つ目の胚は育たなかったんだよ。
この胚は元気に育っていってるから大丈夫だよ!と
説明してくれた。
看護婦さんも明るくて感じ良い人。
ドクターが「君、ブルックリンに住んでるんだっけ?」
のたわいもない質問から、たわいのない話をしながら
カテーテルが侵入。
「子宮内膜どのくらい厚いですか?」の私の質問に
ド:「ここね、7〜8mmくらいかな」
わ:「え、じゃあ1ミリくらい縮んでますよね」
ド:「7ミリあれば大丈夫。正確にはあとでお知らせするよ」
話しながらモニター見てたら、
モニターをフワーと流れ星のように走るものが。
わ:「You already did??!!!あなた、もうやったの?!」
私は思わずドクターに聞いたら、
ド:「うん。今ここに落ち着いたね。いい感じ」
とモニターで、放たれた胚ちゃんが、
私の内膜の上にたたずんでいる様子を見せてくれた。
ド:「内膜は8ミリくらいあるし、大丈夫だよ」
わ:「オッケー、Thank you so much Dr!!!」


手術台座って、多分10分内くらいでおわった。
3、2、1 いくよ!
とか、もっとドラマティックに進むと思ってたけど、
世間話&和やかに話しながら終わった、、

でも、とってもなごやかな良い雰囲気の中で、
ドクター、看護婦さん、培養士さん、みんなに
すごい感謝が湧いて終えることができた。

は〜幸せだ〜
お腹の中に胚ちゃんが入った〜
このまま育っておくれ〜

今もまだその幸せな気持ちが続いてます。

最初の胚がだめになったと連絡があった時、
あのまま不安な気持ちで進まないで良かった。
気持ちを切り替えて、
安心して、全てに感謝して、
この移植の時間を経験できたことが嬉しい。

嫌なことがあった時、
予定通りに進まない時、
深呼吸して自分の軸をとりなおすこと、ぜひやってみて。

やり方は簡単。
まずは深呼吸を繰り返して、心を落ち着かせる。
宇宙の真ん中に大きな存在がいて、
そこと繋がるイメージをする。
そうすると、自分に光が注がれているのが感じられて、
私を見守ってくれてるから大丈夫、
という気持ちになれる。
感じられなくても、そうなんだあ、という気持ちで想像してみる。
その後、この経験をどんな気持ちで体験したいかを想像してみる。
そうすると、その想像した気持ちで体験することができる。
自分の現実はこうやってつくられている。

今日はのんびりお腹の胚ちゃんと会話しながら過ごしてます。
どんな結果でも、全ては最善、だから大丈夫。
私はこの妊活の全ての工程に感謝を感じたい。
それを体験したいと思います💓


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