AIH(人工授精)
◇はじめにAIHに挑んだのはR3.3.15
卵胞が育っており急遽この日に。
前々日にタイミングをとってしまい
夫難戦の結果お水のようなブツに、、、、、
夫は1つ目の病院で乏精子症と診断されており
数、品質、運動率すべて平均より悪い。
なんとなく「あ、今日だめだ、、、」と思ったのだが
案の定「今日はやめておきましょう」と。
せっかく仕事休んだのに、、、
◇2回目R3.6.26
3月末に引っ越し&6/24に転院した。
6/24初診でクラリスロマイシンを服用しながら
卵胞も育っているので明後日AIHしてみよう!とのことになり
(え、そんな簡単に決めるの?と不安でした)
24日にHCG打って26日に決定。
朝家で採精し、カップもって病院へ。
検査の結果OKとのことでそのまま行った。
一瞬少しひやっとしたものが流れ込む感じ
すごく体が緊張していたが思ったよりあっけなく終わった。
とりあえず帰宅。
それからちょうど2週間後に7/10にリセット。
それまでの間妊娠するまでにあるとされる
・胸のハリ
・微熱
・おりものの増加
など本当に何もなく
(いつもは生理前まで同じような症状があるのだが)
あっさりとくるものがきてしまいました。
妊娠率は自然妊娠とあまり変わらないと頭でわかっていても
「なにかやったんだ!」という思いがあり期待してしまった。
ショックだった。
費用は事前にかかったものを除き16,500円
◇3回目R3.7.24
クロミッドを服用しながら調整へ。
7/19 HMG注射 卵胞チェック 採血
7/21 卵胞チェック 採血
7/23 HCG筋注 卵胞チェック 採血 というスケジュール
7/24 朝から採精してAIHへ。
前回痛みがまったくなかったため油断していた。
あきらかに機械が入る際の痛みを感じる、、
卵管造影に比べると比較対象にもならないくらいの
小さな痛みだけど不快感はあった。
不妊治療仲間も言っていたけどたまにすんごい痛いときがあるらしい。
人によって痛みの感じ方はことなるけど
とにかく体の力をぬいておくことが
一番痛くない秘訣かもね。
5日分クロミッド飲んだせいかOHSSが悪さして
歩く時もつらかったな。
(のちのARTのときに比べればましなものだったのだが)
費用はAIHのみでいえば前回と同じ16,500円
今回はHMG注射やHCG、採血、カベルゴリン投与など
様々な費用が発生したので+9,650円くらいかな
助成金にこの部分が含まれないのがまじで理解できん(笑)
↓ここからは精神面の話なので不快に思う方は
読まないでください。
そして基礎体温が高い日が続き
期待値が高まったところ
予定の日の2日前8/5に生理がきてしまいリセット。
このときばかりはなんか糸がぷつっときれた。
頑張ってたのになって。
きついのになって。
なんで私がってなって少々鬱のような状態になった。
過呼吸が続き暴言や倦怠感が続いてずっと家にいた。
夫は私が死ぬんじゃないかと心配してくれて
ずっと見ていてくれた。
精神的なケアは本当に大切だと思う。
私の場合全く知らない土地に夫の転勤できていて
話をできるひとも、のみに行く相手もいない、
ナイーヴなことで友達に話せず
親からもずっと「かわいそう」って言われた。
私かわいそうなんだ、、、
って思ったらすごく不幸な人間に思えたな。
優しくて楽しくて大好きな旦那もいるし
かわいい犬もいてこれ以上の幸せはないのにね。
人間ってないものねだり。子供がいるから幸せってわけでもないやん
そんなこと十分すぎるほどわかってる。
頭にはあるんだけどどうしても年賀状で来る出産報告や
インスタで流れてる子供の成長記録・妊娠報告
あぁ子供がいたらこんな楽しそうな毎日を送れるんだなって
夢を抱いたんだよね。つらかった。
そのとき思ったのが私、結構結婚しましたアピールSNSでしたけど
見る人によっては不快だっただろうなって思った。
めっちゃくちゃ反省したし恥ずかしくなった。
自分の幸せはみんな祝うべきだ!くらいで思ってたけど(極論)
別に誰かの幸せになるわけではないし
当人が幸せであることが一番なわけで。
反省してます。本当に申し訳なかった。(誰に謝ってるんだ)
本当はAIH6回で見切りをつけてください、とのことだったし
助成金を含めると手出しはほとんどなかったんだけど
精神面で耐えられなくて
2回でARTへと移行する。
自分の心の弱さを考えるとこの考え方で正しかったのかもしれない。