寒冷地でも成功するハウス作りと農業の面白さ
毎日朝早くから苺を収穫して出荷しています。
今のところ苺自体は順調に経過していますが、気温の低下によって、別の作業が発生します。
それはハウス内にまたビニールを張ることで、二重カーテンにします。
寒冷地での苺栽培は難しいですが、我々は二重カーテンを使用したビニールハウスを作ることで寒い冬の季節に苺を栽培できるのです。これは寒い寒冷地に見られる手法で、同じ苺農家さんでもやるところは実は稀です。
この地域は朝の濃霧に覆われて太陽が顔を出す時間帯も遅くなり、気温の上昇も遅れてしまいます。
なので少しでも寒い外気から暖かい空気を保つために二重カーテンが必要なのです。
ハウスの中にビニールハウスを作るような感覚です。
この二重カーテンを作るため、高い天井を持つハウスで作業する際に頻繁に脚立に乗る必要があります。
しかし、この作業は肩こりや筋肉痛の原因になることもしばしば。
なかなかの重労働です。
農業は一見単純な作業のように思われるが、実際には地域によって作物の作り方や手法が異なります。
農業の奥深さ、作物づくりの難しさと面白さがここにあります。
作物を育てることは一見簡単に見えるかもしれませんが、実際には非常に困難な作業であり、さまざまなエピソードやストーリーが存在します。
地域によっては同じ作物も作り方が様々です。
農業って、モノづくりって本当に大変で面白いですね。