絶賛苺の苗作り中です
梅雨入りと苗作り
久しぶりの更新となってしまいました。
気がつけば7月に入り、梅雨空真っ只中!!
毎日雨続きのお天気です。
こんな時期に苺農家は何をしているかと言いますと。
絶賛苺の苗を作っている最中です。
苺の定植が9月、収穫開始が11月からボチボチとスタートして、収穫終了が地域にもよりますが5月までといった所でしょうか。
ということで、9月の定植に向けて苺農家は5、6、7、8月は何をするのか。
そうです。苺の苗を作らなければいけません。これがメインとなります。
その他のお仕事として、苺を栽培していたハウス内の片付けもあります。晴天のハウス内は気温上昇の中での作業となりますので、体力的にもとても大変なんですよね。
そして6月といえば梅雨入り開始!
毎日雨続きの日々となります。
育苗ハウス周りは水浸しになるし、苺の病気も心配になります。
気温高と湿気は病気(カビ菌)などには最高の環境となるので、これはかなり気を使います。
そんな中、梅雨の中休みの晴れ間は太陽の日差しがビシビシ突き刺さるんですよ。
6月後半くらいから30度を超える気温が続きますので、苗床も気温が高くならないように、寒冷紗(カンレイシャ:太陽光を遮る遮光カーテンみたいなもの)を掛けて、夏の太陽の日差しから苺を守ります。
7月に入ると雨と暑さが一段と強くなります。
そんな中でも苺の苗を育てていくので、天気とのにらめっこです。
さあ、今日も苺と対話の日々が続きます。