本当のところ地方移住ってどうなの？
地方で暮らす生き方
ここ最近では
「農家になって自給自足の暮らしをしたい」
「地方移住して悠々自適にくらしたい」
「今では場所を選ばず仕事できる環境ができたおかげで、この際地方でゆっくり自分時間で仕事をしていきたい」
などなど、「地方で暮らす生き方」が記事になることが多くなってきました。主に都心の方々から見た記事が多くを占めていますが。
どれも自分で考慮して、調べ上げて、経済的にも余裕があって、実行に移せるぞ、っていうことで、このような生活を手に入れる方が多くなっているのでしょう。
私自身も高校を卒業してからは、福岡県、埼玉県、東京都、千葉県と転々としてきました。
気づけば、都会も田舎も同じ年数ほどの生活を過ごし、都心の良いところ、田舎の良いところを自分なりに経験しました。
では都心に暮らす方にとって地方移住ってどうなのかというと。
ここでの地方とは、地方都市ではありません。いわゆる田舎です。山に囲まれ、大手チェーン店なども車で30分もかけてあるかないかのような場所のことです。
結論ですが
地方移住はぜひ一度やってほしい。
地方に一度住んでみて、コミュニティーを形成してみてください。
とういことです(^ ^)
では実際に地方に住むことについて、気になるポイント
1 家について
最近は田舎でも綺麗な新築アパート（マンションではありません）は増えてきている。ただし、急がないと埋まってしまいます。家賃も地方相場相当で安く広く、かつ駐車場付きはありがたいです。
空き家も多くなってきたため、資金に余裕がある方はリノベーションして所有するのもありです。
本当に空き家は異常に多くなりました。びっくりします。あと商店街のシャッター率の多さ。地方の過疎化はスピードを増すばかりです。
2 車の所有
バスや電車での移動はまず考えないでいいと思います。田舎の車社会は今後数十年変わらないでしょう。車は必須です。
生活費には車の維持代は必ず入れておきましょう。心底早く自動運転車ができればいいなと思っています。
3 ネット環境
令和の日本に住んでいる限り、都会でも田舎でもネット環境は問題ありません。大丈夫です。すごいです。ただし、まだ4G環境ですが。
光は町や村で管理していることがあるので、町役場に聞くと一発解決します。
4 仕事
これまで自営業として個人でお仕事されて生計を立てれる方は、都心でも田舎でもまったく問題ありません。雑誌やネット記事にあるように、田舎での理想の暮らしをおくれるでしょう。
しかし、勤めている仕事を辞めて田舎へ移住して仕事を見つけて生計を立てるとなると、難しいです。田舎には新しい仕事はありません。これから先の田舎暮らしでは、自分で仕事を作れることが必要スキルになるでしょう。価値を作り出す人しか生き残れないのが地方かもしれません。
5 物価
では都会と田舎では、実際に物価はどうなのか、お金の動きはどうなのか。それは、はっきり言って変わらないです。
都会だから給料が高い、田舎だからお金を使わなくて済む。なんてことは近年、あまり差はないと思います。収入が欲しければ田舎でも給料が高いところに就職すれば良いし、自分で起業してどれだけでも稼げば良い話です。
都会は家賃が高いといいますが、田舎は車の所有だけでかなりの出費です。都会で公共交通機関を使用した方が、はるかに安く済みます（年間総額で）。
田舎では食費が安く済むと思いがちですが、それは全体の生活費に比べると、都会のスーパーでも田舎のスーパーでもあまり変わりません。もっと大きい支出を見直すほうが、大事だと思います。飲み会にしても、田舎の居酒屋などを利用する方が高いと感じました。都会のチェーン居酒屋が最高に良いです。安く飲めます。
6 子育て
特に子どもを育てるには地方の環境は良いと思います。自然の公園も多くあります。場所によっては海•山•川もあり、自然の動植物、季節の移り変わりによる山の色合いの変化が見れ、移動は車なので騒いだり歌を歌っても、電車と違って他人に迷惑をかけづらいです。事件や事故も注意してると都会より危険度は減少するでしょう。
流行りやブームなどもネットで確認できるので、都会の子と地方の子の差は正直ありません。ただし、明確に田舎と都会の子の差はわかる部分があります。それはファッションです。
ファッションが良い悪い、カッコいいカッコ悪いという意味ではもちろんありません。おしゃれに気持ちの差が見えるというか、良い気合いが感じられるというか。でもそういう感じが青春って感じるのは良いですよね。
都会では多くのオシャレな人を見かけます。でも田舎でオシャレな人ってやっぱり少ないんです。それは圧倒的なファッション店の数の違いです。気軽に店には行けません。車が必要になります。なので、そればっかりは仕方ないんです。しかし、それもネットが解決してくれると思います。適切な情報を確認でき対応できれば、ファッションの差も絶対埋まります。
と、まあ色々と書きましたが、子育てには地方推しです。もっと多くのポイントがあるとは思いますが、ざっくりとこんな感じです。
結果
都会から地方移住して長続きするような方は、すでに手に職を持っている方または地方起業にやる気と根性と計画がある方、ある程度の資金を所有している方、普通免許を取得している方、地方移住の理想と現実のギャップを理解して納得いく方など。が続くような感覚を持っています。
ただ多くの方が、都会から移住しては元に戻る方が多いです。
やはりその地域に「住む」と「旅行感覚や旅気分•理想」とをごちゃごちゃにしてる人はなかなか続かないですね。
とはいえ、とりあえずやってみるということはとても大事です。
私も好きなことや興味をもったことはやってみよう精神が強い方です。でも、興味ないことにはとことん興味ありません^^;
地方移住を検討の方は十分にリサーチしてから、楽しく計画を立ててくださいね。私も旅行や一人旅が大好きで、大まかな計画を練っている時はワクワク楽しいものです。
またね(^ ^)
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