【デジカ日本代表】フラッグシップバトル2連覇!ターボキッド【ワンピカード】
[この記事は、ブースターパック ROMANCE DAWN【OP-01】期における第1期フラッグシップバトルのレポート及びデッキ解説、プレイング解説記事です。]
noteではお久しぶりです、ひかりんくです!
【自己紹介】
HN:ひかりんく
ワンピースカード フラッグシップバトル 富山ベスト4/福井優勝/石川優勝
DC-1グランプリ大阪OMM展示ホールTOP4(248名)
#DIGIMONCON 日米親善バトル日本代表
デジモンカードゲーム非公認CSエヴォリューションウォーズ主催
原作ワンピースが大好きなのでカードゲームで遊べることを嬉しく思っています!
今回、地方のフラッグシップバトルということもあり対戦数が少ない部分もありますが、2回出場して2回優勝することができたターボキッドのご紹介をしようと思います!
出回っている先人のリストをいくつか見ましたが、結局その構築した人の考えやプレイまでを吸収できなかったので変にコピーしてわからないまま負けるよりは自分の手になじむカードを試行錯誤して選んで枚数を決めて構築した方がいいと思いました。
その内容を今回noteにさせて頂きます。
キッドデッキを通して、ワンピカードにおいての基礎プレイングについても触れていきます。
このnoteはあくまで「ひかりんくがフラッグシップバトル2冠を達成するにあたって、個人が納得した構築とプレイの内容」です。
購入は自己責任でお願いします。
僕は2022/09/04㈰に開催されるチャンピオンシップ2022予選(新宿)に出場できないので、読んでくださるみなさんが勝てるように今書けることを出来る限り書こうと思います。
◾︎最初に
僕はカードゲームは白黒つける性質上、負けっぱなしは面白くない、勝たなければ面白くないと思う派です。
ワンピカードはある一定のレベルまでは、強い人と対戦した際にまるで将棋のように詰められてどうしていいかわからないくらい完膚なきまでに差をつけられて負けることが多いゲームだと思います。
強いデッキを完コピしても、理解しないとプレイの差は埋まらないのでデッキパワーで行けるところまで行くだけになります。
強いデッキを使えば何も考えずに必ず優勝できるわけではないのが現状のワンピカードです。
逆に言えばしっかり構築できていれば、プレイの上手さ次第で好きなキャラクターのリーダーカードと共に勝利を目指せる素晴らしいカードゲームでもあります。
しかし実際に僕自身から見ると本当に難しいゲームです。
僕も体験会で大阪に遠征した際に友人とプレイする機会があり、その時になかなか勝てなくてワンピカードのプレイの難しさに悩みました。
こんなに勝てないものなのかと。
ですが、僕なりに先人の知恵やプレイをチェックしたり、何度も一人回しで初動のチェックをしたり、妻や東京、滋賀、北陸の友人に通話対戦の機会を作ってもらい練習したりしました。
その経験と結果をこのnoteにまとめたいと思います。
2連覇の内容なので少し高めの設定ですが、このnoteを読んでくれる人たちにとって少しでも勝てるヒントを与えることができる内容になるように努力します。
ぜひワンピカードを楽しくプレイできるようになってください。
何より大切なのは、引きや運のせいだけでは無く、「なぜ負けたのか」と省みて、「どうすれば勝てるのか」と考えることです。
◾︎デッキパワー最大値が最強の紫単カイドウを切った理由
僕がエントリーしたフラッグシップバトルは富山、福井、石川の3か所で、最初は僕が高打点の出るパワーデッキが好きなことと、漫画原作で最近バトルしていた四皇ということもあり一番お気に入りだった紫単カイドウを使用しました。
対面したのは青紫クロコダイル、紫単カイドウ、緑単キッド、青単ドフラミンゴの4アーキタイプです。
妻、キラくん(フラッグシップバトル2冠)、KAIさん(フラッグシップバトル1冠)にカメラ通話でデッキ調整させてもらいました。
みなさん本当にありがとうございました。
結果としては3-1ベスト4 優勝には遠く及びませんでした。
最初は運試しのつもりで臨みましたがもっと努力して手を伸ばせば勝てたのではないかと思いとても悔しかったです。
負けた試合は手札枚数はある程度あったのですが、ほとんどカウンター無しカードで、カウンターが1000足りずに敗北しました。
それだけではなく、鬼ヶ島も初手に来ず遅れを取りました。
言い訳じみた敗因は色々と浮かび上がります。
ですが、カイドウというアーキタイプでは上記の状況は往々にしてあることであり、このデメリットを理解しデッキを選択しているため鬼ヶ島が引けなくて負けた、手札が悪くて負けたで終わるわけには行きません。
全てのデッキに言えますが、負けた際にそのデッキのデメリットや引きが悪く負けたことは感情の中に大きく存在しがちですが、そういうアーキタイプと構築内容を選択したのは自分なのです。
逃げずにしっかり省みます。
では敗因は何でしょうか?
敗因の本質は「安定」にあると思います。
カイドウの属する百獣海賊団という紫デッキは最大値こそ最も高いデッキですが、その他アーキタイプに存在する共通のカードが存在しません。
それは主に「1コストサーチキャラカード」「1コストブロッカー」です。
フラッグシップバトル初参戦でカイドウを使用した自分は「これで4~5回戦を勝ち進むのは難しい」と肌で感じました。
赤青緑デッキのように序盤~中盤の安定感がありません。
デッキの最大値を出して勝てたゲームの成功体験に夢中で、紫デッキの不安定さに当時は気づけませんでした。
カイドウはフラッグシップバトルを数多く優勝しているアーキタイプで、決して弱くはありません。先攻鬼ヶ島のムーヴはむしろ頭をひとつもふたつも抜けて強すぎるくらいです。
しかし、その裏には不安定さもあるということは事実で、理解する必要がありました。
プレイングを抜きに個人的な有利不利の話をすると、紫単カイドウVS緑単キッドは先攻鬼ヶ島ができればカイドウが有利だと思いますができなければキッドが有利です。
カイドウはスターター発売当初から使い続けていて愛着もあり、後半の安定感・デッキパワーの最大値は魅力的ですが感情論で使い続けてボロボロになるのも目に見えていたので、赤ビート等が台頭しカイドウが減ってきて先攻鬼ヶ島をされることが少ない今のタイミングで、デッキパワーも申し分なく試合で負けた相手でもあるキッドにシフトすることを決めました。
安定で話すとドフラミンゴも外せませんが、プレイングが難しく細かい部分を大会までに研磨できる自信が無かったので外しました。
友人3人がドフラミンゴを使用し2冠、優勝、準優勝という成績を収めているので、使用するプレイヤーが強ければ最強の一角には違いありません。
妻と兵庫、北陸の友人に調整を手伝ってもらい、最終的には数あるキッドデッキの中でもドロー効果を取り入れた「ターボ」の形に寄せた構築に魅力を感じました。
◾︎緑単キッドを使用してからフラッグシップバトル2連続優勝
ノリで忍者キッドと書いてますがデッキ名とか何も考えてなかったのでテンパってました。ターボキッドです(言い張る)。
後日使用するデッキと内容は同じです。
練習に付き合ってくれた妻とコノメさん(サイファ近畿地区代表)とおりゅうさん(デジカチャレンジカップ北陸チャンプ)、本当にありがとうございました。
キッド使用の戦績をまとめると、
紫単カイドウ 後 ○
緑単キッド 後 ○
青単ドフラミンゴ 後 ○
緑単キッド 後 ○
赤単ルフィ 後 ○
青単クロコダイル 後 ○
緑単キッド 後 ○
赤単ゾロ 後 ○
と、なります。
ほとんどの環境アーキタイプと対戦し、勝つことができました。
相性で言うと紫カイドウ戦は先述していた先攻鬼ヶ島をプレイされてしっかりパワーカードも着地し完全に不利の流れで、正直辛勝でした。
残りはミラーを含めて思った通りにプレイできました。
残り参加2回のうち1回でも出来れば上出来と思っていたので、2回目の優勝は自分でも驚きました。
次にこのフラッグシップ2回で使用したターボキッドのデッキリストと採用カードの説明等をしたいと思います。
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