「短編小説2024」ミニドラマ第🕔章過去と未来の狭間 第ニ話
「過去と未来の狭間」
第2話 過去の再会
ヤマト「う、うそだろ、、、、」
突然道端に落ちていたキラキラした時計
ヤマトの前に謎のおじさんから
過去に行ける時計と知って
ヤマトは2010年6月1日にタイムスリップした。
ヤマト「過去に本当に来ちゃったよおおお」
ヤマト「あの!ここは西暦何年の何月何日ですか!」
女の人「2010年6月1日ですけど....(何言ってんの)」
ヤマト「マジか嘘だろおい、、2010年なのか、、」
ヤマト「そういえばこの日って...ミクと出会う日..」
ヤマト「会いたいな....だけどこの見た目じゃ
まるで未成年の女の子を狙ってるみたいじゃないか」
ヤマトは好きだったミクに出会う日だった。
そして、ヤマトはある考えをした。
ヤマト「ヤマトの家(ピンポン)」
ヤマト17歳「ドア(ガチャ)はーい」
ヤマト「おい!過去の俺か!ヤマト!」
ヤマト17歳「え??どなたですか??
意味わかんないこと言わないでくださいよ」
ヤマト「信じられないかもしれないけど
話があるから、とりあえず入っていいか?!!」
ヤマト17歳「ちょっちょっ勝手に
上がり込まないでよ!」
その後
ヤマト「単刀直入に言います。ミクと
付き合ってください。」
ヤマト17歳「へ?ミクって誰ですか??」
ヤマト「この後君が公園へ遊びに行くときに
ミクって女の子を見かけて一目惚れするんだよ。」
ヤマト17歳「僕が恋だなんて、僕には恋愛なんて
興味ないっすよ。彼女なんていりません。」
ヤマト「何を言ってんだよ!
そんなこと言ってるけどなあ、このあと
お前は恋愛興味持つんだよ!!」
ヤマト17歳「そんなの嘘じゃんか!
信じられないですよ。変な冗談やめてください。」
ヤマト「お前って本当にクソガキだな!
(てか、過去の自分に怒ってどうする。
相手は自分だぞ?)」
ヤマト「(咳払い)まあ、とりあえず
今から信じられない話をする。
俺は15年後の未来からやってきた
お前からしたら未来の俺だ。」
ヤマト17歳「う、うそだろ、、、、」
ヤマト「俺もびっくりしている。帰るときに
キラキラしたと..あ、いや、キラキラした月が
見えてさ、たまたまおじさんがきて
月見たら過去に行けるって言ってたから
それを見続けてたらこの過去に
来たんだよ!」
ヤマト17歳「マジで!すごすぎ!!
未来の僕の話教えてよ!」
ヤマト「未来の俺はね、普通のサラリーマンしてて
周りから頼られすぎて、資料とかいつも作ってる日々だよ。もうね人生仕事ばっかり。」
ヤマト17歳「あー聞かなきゃよかったわ。」
ヤマト「そうならない為にも過去に来たって
理由もあるぜ。17歳のお前の夢ってなんだっけ?」
ヤマト17歳「夢はサッカー選手です!
未来の僕はサッカーの夢も
諦めちゃったんですか!?」
ヤマト「あ〜確かそんな夢よう言ってたわ〜
なら、その夢叶えてみないか??」
ヤマト17歳「え?でもサラリーマンの未来に
なっちゃうんですよね??」
ヤマト「何を言ってんだ。こんなおじさんみたいな人生歩む夢なんて追いかけるな。人生は何度でも
変えられる。まさに今がチャンスだ。」
ヤマト17歳「先輩....かっけぇっす!!」
続く........
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?