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小説 第IV章 lemonade/レモネード 最終話


最終話 甘酸っぱい恋、夏恋檸檬

秋也「春香、お前好きな人とかいないの?」

春香「好きな、人??」

秋也「俺には好きな人がいる。」

春香「え!誰誰!気になる!!教えて!」

秋也「俺さ、実は春香のことが好きなんだ。
だけど、春香にはもっと俺より良い人が居るはず」

春香「秋也....」

秋也「ほら、行ってこいよ。好きな人に会いに
最後の夏休みのイベントをしに行ってこいよ!」

春香「秋也、、、本当ありがとう。」

春香は、好きな人に会いに
全力で走った。そして、
最後のイベントが始まろうとした。

春香「はぁ。はぁ。『息切れ』」

春香「『夏斗が目の前に居る』」

夏斗「春香、お前もしかして。」

春香「夏斗にはちゃんと想いを伝えられなかった。
幼なじみの頃からずっと、夏斗の事が好きだった
毎日日々、楽しい思い出が私にとってはずっと
幸せな時間だった。その幸せをこれからも
夏斗と共に一緒に幸せに歩みたい。だから、!」

夏斗「春香!俺からも言わせてくれ。
俺も春香の事が好きだ。幼なじみの頃から
2人でふざけ合った時がすごく楽しかったし
面白かった。こうやって小さい頃から今に至って
一緒に居るのはお前だけだよ。だから俺は
春香の事が1番好きだ。俺と付き合って下さい。」

🎇🎆 『花火が舞い上がった』🎇🎆

春香「バカ!///// 夏斗にはそんな言葉
似合わないんだから!!笑笑」

夏斗「何!?かっこよく決めたんだから!
恥ずかしい想いさせんな!笑」


そして、春香と夏斗は最後の夏のイベントを
終え、レモネードジュースを飲みに行った。


夏斗「マスター!こんにちは!」

マスター「いらっしゃい!今日も来たのか!
相変わらず仲の良いカップル達だ。」

マスター「あ、カップルじゃないんだ笑
ごめんごめん笑付き合ってないんだったな。」

夏斗「いや、、俺たち付き合ってます。」

夏斗・春香『手を繋ぐ』

マスター「いや〜青春だねぇ〜今日は特別に
俺のご馳走だ。無料にしてあげるよ」

春香「ほんとですか!ありがとうございます!」

夏斗「マスター最高っすわ!!笑」

マスター「新作のピンク・レモネードも飲むか?」

春香「はい!!飲みたいです!!」

夏斗と春香は、酸っぱい暑さと甘い青春を送る。

夏斗・春香「じゃあいただきます!!」

「甘酸っぱい」

      [完]

第4章 「レモネード」
春香・夏斗・秋也・冬美・マスター

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